デキるビジネスパーソンは毎日たくさんの人物と出会うものです。

その中で、自分の味方になってくれるよう強い人間関係を築いていかなければいけません。


「今度、一杯やりましょう」


これはよく耳にする社交辞令です。たいていの場合、言葉だけで本当に飲みに行くケースは少ないものです。しかし、この言葉を必ず実現する人がいます。


「一杯やりましょう」といわれたら「では、今週の金曜日あたりいかがですか?」と具体的なスケジュールをその場で決めてしまいます。


押しが強いといわれればそれまでですが、半ば強引であったとしても、食事やお酒をともにすることで、よりよい人間関係を築いていくことがあります。

 

ネクタイを締めた肩肘張るオフィシャルな場所では相手の性格や思考回路はわからないものです。しかし、多少くだけたプライベートな席では、それらが手に取るようにわかります。

 

人脈構築は自分の人生を決める重要なケースがあります。

だからこそ、相手が社交辞令でも「今度一杯やりましょう」といったら、「これぞチャンス!」とばかりに、本当に一杯やる席を持つのです。


ちなみに食事やお酒の席を設けることになったとき、その方の奥様やお子様への手土産を用意したほうが得策であることは言うまでもありません。付け届けは、大きな効果を発揮しますので、法令違反にならない限りやってみてもいいのではないでしょうか。

 

高価なものである必要はありません。

センスのある一品を選ぶことです。

 

ケンズカフェ東京の特選ガトーショコラ

 

私が利用するのは人気のスイーツ。

肩肘張らずに、でも入手困難でチープに見えないことが大切です。

 

社長の氏家さんとは5~6年のつき合いになります。

話題が豊富で、何回か記事にもしています。

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クリスマスやバレンタインの時期になると。2ヶ月待ちです。

こちらのスイーツを持参して外したことはありません。

 


17冊目、「バズる文章」のつくり方(WAVE出版)を上梓しました。

尾藤克之(BITO Katsuyuki)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員