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専門用語とともに、気になるのがカタカナ語の乱発です。現代のメディアはカタカナ語があふれていますが、知っているようで実はよく知らない、聞いたことはあるけれど意味がわからないという言葉がたくさんあります。


たとえば、アーカイブ、アセスメント、イノベーション、ダイバーシティ、ガジェット、アサイン、エビデンス、イシュー、プライオリティ、コンプライアンスなど……。これらの意味を聞かれて、的確に答えられる人はどのくらいいらっしゃるでしょうか。

 

時代をあらわすカタカナ語は雰囲気を出すこともできますが、文章に雰囲気は不要です。まずは、使おうとするカタカナ語に対して読者にどの程度〝共感認識〟があるかを
考えて用いるべきです。

 

基本的に専門用語は専門の場所で使うべき、言葉はTPOによって使いわけるのが原則です。先ほどあげたカタカナ語をわかりやすく言い換えてみましたので、参考にしてください。

 

<カタカナ専門用語の言い換え例>
アーカイブ → 保存施設、保存記録
アセスメント → 事前評価
イノベーション → 事業革新、技術革新
ダイバーシティ → 多様な人材活用
ガジェット → 小物、道具、仕掛け
アサイン → 指令、任命
エビデンス → 根拠、証拠
イシュー → 課題
プライオリティ → 優先順位
コンプライアンス → 法令遵守


さらに、誰に向けた文章なのか、どういう行動をうながしたいのか、さまざまなイメージを思い浮かべるのは、文章を書く上で大きな意味を持ちます。文章を書き始めてからも、言葉や表現に迷うこともあるでしょう。そんなときはいったん立ち止まり、ターゲットを今一度明確にイメージすることが重要です。

 


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