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勉強しても「やる気が出ない」「頭に入らない」「忘れてしまう」「集中できない」「すぐ飽きてしまう」。そう思っている人はいませんか。実は勉強のやり方が間違っているのかもしれません。今回は、明治大学法学部教授の堀田秀吾さんに、効果的な勉強方法について伺います。近著に「絶対忘れない勉強法」(アスコム)があります。

 

■資格脳機能を高めるヒントは散歩
多くの人は、東京大学や世界屈指のハイレベル校といわれるハーバード大学、ケンブリッジ大学の学生たちの勉強法に関心があるのではないでしょうか。

 

「実は優秀な人ほど四六時中、机にかじりついて、がむしゃらにテキストを読みあさり、知識を頭にたたき込んでいるというわけではないのです。印象的なのは、勉強を始める前や休憩時間などに軽い運動や散歩をしている人が意外に多いということ。私の周りの優秀な研究者や大学教授たちも散歩好きな方が多いです」(堀田さん)

 

「スティーブ・ジョブズの散歩好きは有名ですが、フェイスブックの創始者マーク・ザッカーバーグも散歩の習慣があるそうです。集中力や記憶力を高め、インスピレーションを豊かにし、インプットもアウトプットも最大化する、そんな効果があるようです」

 

なぜ、散歩にそんな効果があるのでしょうか。これにはエビデンスがあるようです。堀田さんは次のように答えます。

 

「ポイントとなるのが脳血流。散歩によって脳の血流がよくなり、十分に血液が行きわたることで脳が活性化するのです。イリノイ大学のサラスらはこんな実験をしています」

 

【実験内容】

被験者群を2つに分けて、名詞を記憶するテストを実施した。覚える前に一方のグループは10分歩き、もう一方のグループは10分座って風景写真を見た。名詞を覚えた後、もう10分間、それぞれ同じ行動をしてからテストを実施した。

 

「結果は、歩いたグループの方が座っていたグループよりも5%よい成績になりました。ちなみに、覚えた後の行動を、歩いたグループは風景写真を見るというように逆にしても結果は変わりませんでした」

 

「脳は酸素と糖分を燃料として動いています。酸素は血液に乗って脳に運ばれます。ですから、勉強をする前に歩いて体の血液を巡らせると、脳にどんどん血液が送られてエンジンがかかり、勉強の効率がアップするわけです」

 

散歩の効果は多くの人が実践しています。筆者の知人の作家や医師なども散歩や運動を習慣にされている方がいます。頭を使うために散歩を取り入れると効率がアップするかもしれません。

 

続きはYahoo!ニュース(2021.03.13)で読むことができます。リンク切れの場合は、元記事オトナンサー(配信元)をお読みください。


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