<1989年(平成元年)の松下通信> | 穏やか緑園の「横浜ネット倉庫」

<1989年(平成元年)の松下通信>

■松田新社長の就任

平成元年6月、松下電器常務松田章が新社長に就任した。家電部門の出身で松下通信の従業員にはあまり知られていなかったが、基本的心構えとして「お客様第一の発想」「ベクトルを合わせる」「明るく楽しい職場」を全社員に訴え、その人柄とわかりやすい言葉により松田体制は円滑にスタートした。

 

■松田体制の役員陣容

前体制からの継続役員は、副社長の都丸喜成、専務取締役の吉田実、渡部厚平、荒木勝、鈴木行三、仲田嘉夫、常務取締役の岡本恒雄、大杉欣一郎、柴田昌彦、唐川良一、取締役の小杉健一、寺田正武。新役員として小本允、川田隆資、山本順一、関口三郎が取締役に就任した。

 

■松下通信金沢研究所の設立

平成元年5月、2社目の拠点研究所として石川県金沢市に松下通信金沢研究所を設立。地域での優秀な技術者の確保を目的とし、金沢大学、金沢工業大学、設立が予定された北陸先端科学技術大学院大学等との連携も視野に入れた。初代の出向役員として八幡康郎が専務取締役に就任した。

 

■1989年(平成元年)の納入製品・販売製品

・耳掛け型補聴器、ポケット型補聴器を発売

・ビジネスワープロ「パナワード5000」シリーズ発売

・INS対応デジタル電子交換機を発売

・ファームバンキング端末機FB-Ⅱを住友銀行に納入

・カールコードレスボタン電話機を発売

・FDD、フィリピン松下通信での生産累計100万台を達成

 

※参照は「松下通信物語 未来つくりの半世紀」

 

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