マイナンバー制と社会保険と美容室 1 | 美容室業界のタイガーマスク(革新者)網野三之助

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マイナンバー制と社会保険と美容室 1


現在ニュースやネットなどで騒がれているマイナンバー制。


意外と聞いたことはあるが知らないという美容師もたくさんいます。


しかしマイナンバー制をここで1から話すとマイナンバーの説明サイトになってしまうので制度についての詳細はネットで検索すればいくらでも出てくるので個々に調べてください。


たくさん叩かれたりもしている制度ですが知らないうちに法案が通っており来年1月から施行されます。


『まぁ美容師だし難しい法律のことは関係ないか!』


と思っている人も少なくはないみたいなのでここではマイナンバー制度が始まることで美容室業界が受ける問題を話していきます。



もう一度言います。


来年2016年1月から始まります。あと半年ちょっとです。


マイナンバー制の内容はどうであれ簡単にいうと美容室業界への影響は社会保険加入問題へ直接的に出てきます。


社会保険庁が昨年あたりから通知を強めてきたり強気になっているのはこのためです。


なぜ???



マイナンバー制は国民一人一人にナンバーを振り分け管理していきます。


今までは個人情報を各省庁や機関でバラバラに管理・把握していた為に税金の取りこぼしや生活保護の不正受給、厚生年金未加入の問題などがありました。


それを一つのナンバーに一括することで情報を管理・把握でき問題を解決させるのと行政機関の手間も少なくなります。


行政機関が年金問題で出たようなミスもなくなります。



『おっ良い事じゃないか!』



そう、行政機関の仕事が減り楽になり人件費も減らせば税金の無駄もなくなりますし、行政のミスも無くなって国民を迷惑しないし安心ですからね!


って。。。


まぁ公務員の仕事が楽になるのは間違いないですが人件費を減らして税金の無駄がなくなるでしょうか。。。


そんな事出来るならすでに国会議員の定数は減っているはずですが(笑)



まぁ仮に出来たとしましょう。


しかしマイナンバーの年間管理費用は300億ですって(笑)

導入に2500億(笑)



しかも行政のミスも無くなって国民を迷惑しないし安心って言っても始めからミスがないのが当然ですからね(笑)


国民の血税から給与としてもらってお仕事している訳ですから。


税金からの給与じゃないとしてもお仕事ですからね、ミスはダメです(笑)


『よし!じゃぁマイナンバー制度を反対しよう!!』


もう遅いです。。。


必ず1月になれば始まります。


『でも税金もちゃんと納めているし、生活保護でもないし、厚生年金もやってないから関係ないか!』


↑ここです!



ここからが多くの美容室で問題になってくるのです。


もうお気づきの人もいると思いますが。


厚生年金加入=社会保険加入が本格化します。


今までないがしろに避けて通れた部分もありましたがもう避けれない制度に1月から変わるのです。


それがマイナンバー制が始まると起こる美容室・美容師への影響です。


もちろん制度が始まっても社会保険に加入義務のない美容室もたくさんあります。


それは個人経営のサロンです。


『スタッフ5人以上であれば個人経営でも加入義務があるんじゃないの?』


と良く質問されますが美容室の場合は個人経営の場合スタッフが何人いても加入義務はありません。


義務がないだけで加入したければ出来ます。


問題は法人美容室です。(株式でも有限でも)


法人は1名でも加入義務があります。


『法人になっている美容室なんてあまりないんじゃないの?』


いやいや個人から税金対策も兼ねて法人になっている美容室は多いです。法人名で営業していないですし店の看板にもサロン名だけが普通ですからね。


『法人になっている美容室ならお金ありそうだしすでに加入しているんじゃないの?』


いやいや法人だからお金があるわけではありません。


法人美容室がほとんど儲かっているのなら美容室業界にこんなに苦しんでいる空気は流れません。


黒字サロンが10%以下なんてこともないでしょうし。


チェーン展開している法人サロンは儲かっているかどうかは別として加入している会社は多いと思います。


求人での印象の問題もありますしね。


大きくなって企業としての意識も個人店のような法人サロンよりもありますし。


しかし一見チェーン店っていろんな会社を合わせるとかなり多く感じますが美容室の総数で考えれば少ないです。


それくらい個人店が多く個人店のような法人サロンも多いのです。


という事はこの問題が降りかかるサロンが多いということです。


これまでは申請をせず、通告が来ても無視して逃げてこれましたが。。。


いよいよ法人である限り逃げれません。


パワープレーで切り抜けようとしても今回ばかりは・・・


うまく美容室にとって合法的に切り抜けれる対策があればいいのですが。


法人を潰して個人に戻るくらいしか対応はありません。


それはそれで様々な問題やデメリットは起こると思いますが。


ここまでは一応経営者目線。


従業員目線でいくと


『おっ会社が社会保険加入してしっかりするならいいじゃん!』


って思う人も多いと思いますし間違いではありません。


しかししっかりとスタッフ側も把握しておかないといけないことはたくさんあります。


会社が社会保険に加入して自分も社会保険に加入できたら安心!幸せ!将来安定!


という単純なことではありません。


会社にもよりますし社会保険自体、従業員が受ける負担も結構ありますからね。


簡単に言えばお給料、お金、のお話。


お給料、お金って直接生活にリンクしていますからね。


次回からは経営者側・従業員側の負担や将来について数字や率、お金を交えてわかりやすく説明していきますね!


最終回にはどう解決していくかまでお話していきます。


結構リアルですよ、この話。


網野参吉