大騒ぎになっているハードフォーク問題ですが、現時点では、8/1に起こると言われていた
危険な形のハードフォークは起こらないという予測が主力になってきています。
今、どんな状況かといいますと「SegWit2xに賛成は何人いますか?」という多数決をとっている状態です。
この多数決で80%以上賛成が得られれば、8月中にSegWitが実装されることとなりハードフォークは起きない。
そしてその3ヶ月後に、ハードフォークさせるかの議論が行われるわけです。
多数決の現状は下記で確認できます。
グラフにある「BIP91」というのが、今回の多数決の賛成の意思表示です。
現時点で78%くらいです。
なので、おそらく8/1のUASFは実行されず、SegWitの実装に向けて話しが進むと思われると思ってます。
一旦、この論争を落ち着かせて、11月に再度冷静になって判断しようという感じです。
あと1つ、もともとビットコインをハードフォークさせることに賛成していたグループが、「ハードフォークさせて新しい通貨作るね。」と発表しました。
その名も「ビットコインキャッシュ(BCC)」です。
※8/1がハードフォークする日と言われていますが、もしかしたらこれも「やーめた!」ってなる可能性もあるらしく。それは現在では、分かっていません。
ただ、このハードフォークに関しては、コインや記録が消えるかも?という危険性はないとされています。
ビットコインは分裂するけれど、その2つの通貨のチェーンが交わらないように対策がされるということで、完全にチェーンが別れるそうです。
つまり、BTCとBCCの2つの通貨をしっかり保有できますよ。と言っています。
8/1問題が「危険だ危険だ」と言われていたのは、事と次第によっては、チェーンが交錯する。つまりどちらかのチェーンが消えるという可能性があり、持っていた資産が失われるかも!と、なっていたわけです。
そういった危険なハードフォークは起こらなという事ですね。
このビットコインのハードフォーク問題。
新しい情報やら古い情報やらが、いろんなところでアップされて、もうわけがわからないです…
とりあえず、「一安心かな?」という状況です。
ただ、問題の根本解決が先延ばしになったたまけで、昨年もその様な議論がなされては、伸ばされの感じでした。
まだまだ注意が必要ですが、わかり次第精一杯情報共有したいと思います。