毎年毎年。
この時期になると、痛感させられる。
彼氏にとって、僕はそんなに必要な存在じゃないっていうことを。
口先では、どんな言葉だって吐けるのを
僕は嫌というほど、自分自身で知っているから。
だから、今年は変わってみせる。
僕は君に求めない。
君が部屋を出て遊びに行くのを僕は笑顔で送り出してあげよう。
そして、僕は僕の一人になれるスペースに引きこもるんだ。
心を閉ざしてしまうのは、とても簡単だと。
昔の僕は知っているから。
いつか気づくといいよ。
僕が少しずつ離れていっているのを。
いつか気付くといいよ。
僕の存在がどれだけありがたいかを。
約束は守られる事はなく。
それくらいが僕らにはちょうどいいんじゃないかな?
本当は、傍にいてほしいけど。
それを望み過ぎるのは今の君にも、今の僕にも酷だから。
だから、もう諦める。-それが簡単だから。
一人でも笑えるはず。
一人でも歩けるはず。
今まで僕はそうやって生きてきたんだから。
だから、もう求めないんだ。
君が僕をいらなくなるまでは傍にいるつもりだけど。
僕は君の傍にずっとずっといたいけど。
君が僕を求めない限り、僕は君を求めない。