ちょっと今日旦那と色々話してたら思い出したので久しぶりに自分の過去振り返りツアー。



長文&めんたる的なお話ですので、苦手な方は回れ右なのですなのです。












僕、という人間を知った時期によってはとてもとても驚かれるかと思う話ですが

高校時代の僕はグレてました。あ、いや、ここは驚かれないだろうけども。


基本、人を信じれなくなってた時期、とかいう奴ですね。恥ずかしい。

親ですらも信じられず、「愛してる」とほざいてくる男の人には体を提供しておりました。

その見返りは大変沢山いただいたので後悔はしていません。


でも、そんなことやってると心が腐ってくるんですよ。

自分なりには事情があった。そうしないとやっていけない事情があった。


最初に好きだと言ってくれて付き合った彼氏さんには「体」を求められた。

今思えば若かっただけなんでしょう、が。

時と場所を考えようね、うん。さすがのおねーちゃんもいまだにあんな場所でヤらねーよ、と。

「愛されてる」と思ってたわけです。その彼氏さんから。

きっと「愛されてた」んだと思います。ただ若すぎただけで。

心よりも体が動いてた時期なんだろうねぇ、今思えば。

だけど、だけど。

僕の「心」は結構簡単に壊れました。


その彼氏を「信頼」していた、のかもしれない。


「あぁ、こんなモンなのか」ってそう思った。

大事なはずの体の触れ合い、なのに。


その当時

人を信用していませんでした。←このへん信じてもらえそうにないg


今でこそ「犬」っぽいだの、なつっこいだのなんだの言われるけども。

当時は確実に「猫」さんでしたね、しかも移り気の早い腐れ猫さん。


自分の気持ちを言葉にするのが苦手でした。

かといって、しゃべらないわけじゃないけども。「大事な言葉」だけは口にしなかった。

「つらい」「悲しい」  「助けて」

そんな言葉を発信して何になるというのか。相手を困らせるだけだと思い込んでいたから。


そんな僕でも、また「信じたい、愛したい」と思える人にであった。

高校1年の時。電車で40分かかる場所にすんでた同い年の男の子。


会いに行ってた。

会うたびに体を求められてた。

公園で、水の入ってないプールで。

それでも幸せだったんだ。


少しだけ甘えてた部分もあったしね、僕。


大事だったんです。大好きだったんです。

だから自分の「傷」を少しだけ癒してほしかったのかもしれない。

だから僕の過去を話した。


簡単に裏切られたけどもねー。


カラオケのトイレでおかされました。笑うしかないよね。


大事だった。大事にされてた。

だから信じてたのに。


そして気付いた。

この「体」を大事にする価値はないのだろう、と。

大事にしてもらう価値はないのだろう、と。


その頃ちょうどタイミングよく?タイミング悪く?

両親からも見事なまでにシカトされてましたし。


包丁を腹につきさそうとした。

ベルトの金具にあたって刺さらなかった。

怖くて2回目は刺せなかった。

だから手首を切り刻んだ。

そしてなかなくなった。


それから、適当に遊んでました。

「体」を与えれば「対価」がもらえてたからね。女子高校生ツヨス。


そして1人の男性に出会った。

であってすぐに付き合って。

ゲーム感覚だった僕の中に少しずつまた彼を信じたいという気持ちがわいた。


そんな頃  元彼に無理やりキスされた。


まぁ自業自得なので、仕方ないかと思ったりもしたけど。

彼は熊本から宮崎まで翌日朝一番できてくれた。


そして少しだけ僕の傷を癒して、そして僕の心を壊していってくれた。


「キミがそんな場所にいて、そんなことをするからそうなるんだよ。でも大丈夫、俺はキミのこと嫌いになんかならないから」


いつもの場所で。いつものようにしてただけ。

でも、僕が悪いんだな、って思った。


高校を卒業して、僕は彼の傍にいった。

半同棲をしていた。

手首を切ることが少しだけ癖になっていた僕をみて彼はいつも苦しんでいた。

そして僕が手首を切った後、彼は僕を怒鳴りつけてベッドに押し倒し僕を叱った。

羽交い絞めにされて泣く僕に。血を流す僕に。

顔面に叩かれた傷をつけられた僕に。

「そんなのキミらしくない、俺は笑ってるキミがすきなんだ」

そういって彼はないた。


だから 僕は 人形になろう と決心した。


そうして心と体のバランスが取れなくなっていってたのかもしれない。


そんな頃、今の旦那と恋におちた。


今思えば傷の舐めあいをしたかったんだと思う。


分かってもらえないんだ、と心に傷をつけた僕と

「大好き」な人から二股をかけられていた彼。


元々友人をしていた二人だけあって、呼吸は抜群によかった。居心地も抜群によかった。


それから、僕は熊本の彼と別れて今の旦那となる彼と付き合った。



熊本の専門学生、という立場の僕  と  宮崎での社会人1年生、という立場の彼。


中距離恋愛だったけどそれでも頑張ろうと思っていた。

ある日の夜、僕が見知らぬおにぃさんに襲われてしまうまでは。



カウンセリングの先生に言われたことがある。

人は傷ついているときよりも立ち直ろうとしている時の方が不安定なのだと。

同じような状況、同じような現場に無意識にいってしまう事があるのだと。

「もう怖くない」「もう傷付いてなんかない」そう思いたいのだと。

そんな心境だったのかな、当時の僕も。

普通に街から家まで帰っていく道のり。

見事なまでに、傷をつけられてしまった。


そうして僕は 壊れてしまっていた。


彼と電話をしながら、家にあるだけの薬剤をすべて飲み干した。

持っていた所持金で買えるだけの薬剤も、全て。


覚えているのは彼の最後の言葉。

「ごめん、すぐにかけなおすから1分待ってて」

僕の様子がおかしい事に気付いていた彼はそういって僕を安心させようとしてくれていたのに。

僕はその言葉に何故か深く安心して、薬を全部飲み干した。


翌日昼。

目が覚めてしまった僕。

携帯には履歴に乗り切らないほどの彼からの着信とメール。


「生きてます、ごめんなさい」



3時間後には何故か彼が熊本にきていた。



それから2週間。

僕が僕という自我を取り戻すまでに必要とした期間。


それから7年。

僕がその傷を癒すまでにかかった年数。


僕は僕を取り戻してはいた。

だけど、気を緩めると死にたいという感情がわいていた。

誰にも話せなかった。

自分が悪いのだから。

自分に油断があったから、襲われてしまったのだから。


そのたび手首を切った。

そんな僕を彼は叱らなかった。

そんな人初めてだった。

「なーにやってんだよ、まったくw ほれ傷出して」

「うわぁー、これはしみると思うよwwwざまぁwwwほれ消毒するよww」

そんな風に笑いながら毎回手首にオキシドールをぶちまけてくれた。


死にたい、消えたい。不安、怖い。

そう口にすることができずに手紙を書いた僕にたいして

「んー?んじゃまぁ、寝ますか」

と笑って頭をなでてくれた。


ヤってる時にパニック状態になった僕を抱きしめて

気付かないふりして最後まで口で処理させてくれた。

そうさせてくれることで僕は僕のプライドを守ることができた。

触れられる事は怖いことじゃないんだと教えてくれた。


微妙にしか記憶には残ってないので彼から聞いた話だが

「ぱぱぁ?」といいながら甘えてた時期もあったそうだ。

全力で甘やかしてくれたのだけはなんとなく覚えている。

「つーか、ちょっと萌えましたよwww普段あんなに甘えることがないから逆にかわいかった!」

なんて笑って話してくれた。


手首を切りたいんだ、と泣きながら話した僕に

「んー・・よし、とりあえず俺の手首きってみるか!」

と笑いながら提案してくれ、本当に切らせて(薄皮1枚しかきってないけど)くれた。

「これでキミと一緒、自傷ラーですねwww」

なんて笑ってくれた。


手を噛んでしまう癖がついたときには彼の手を噛ませてくれた。

出掛けて不安定になったら包んでくれた。

怖い、とつぶやいた僕に無理やり何が怖いのか聞きだそうとせず、ただ傍にいてくれた。

つかず離れず、でも傍にずっといてくれた。

当時の彼のブログに残ってた文章。


「付き合ってる彼女がいます
でもこれからどうなるんだろう?
あいつの不安を取り除ける?
助け出せる?
救い出せる?
・・・・・・・
どうすればいい?答えが見つからない
答えが多すぎて・・・どれが正しいのかわからない
逃げさせたほうがいい?
逃げさせないほうがいい?
決めれない・・・どうすれば
どうすればいい?
術は?ある?ない?
でも・・・俺ができること・・・
そばにいてやる
そんな小さいことしかできない・・・
同じ不安を抱えてるんだと思う・・・
どうしようもないことだけど・・・
ただ見放すなんてことはしない
心からそう思ってる
どんな不安があっても
つかんだ手を離すなんてしない
どうか・・・救い出せることを・・・
それだけを祈って」


ありがとう。

僕はキミがいてくれたから救われたよ。

つらかった過去なんてもう笑い飛ばせれるようになったよ。


今日旦那と二人で過去話をしました。

旦那が最後に言った言葉で、僕は彼を選んでよかったと思えました。


「(精神的な事に関して)知識があるない、じゃなく受け入れるかどうかじゃないの?

少なくとも否定してもどうしようもないでしょwwwww

俺には理解も出来ないし、精神病とかぜんぜん分からないけどさ。

手首に傷作った後に叱ってもしょうがないしww

むしろ「ばーかwばーかw消毒しみるぜwwwざまぁwww」くらいに思ってたしww

理解する事はできなくても、わかろうと努力する事じゃないの?w」


「キミの元彼のとった行動はおかしいでしょwwww

笑ってるだけのキミとか気持ち悪すぎるwwww

というか、怒るくらいならその前にそうならないように対処すればよくねぇ?ww」



100%治った、ということはないそうです。

いつぶりかえすか分からない。そんな病気。

だけど、僕の横できみが笑ってる限りたぶん僕は悪化はしないよ。

もしまた手首切っちゃったら笑ってオキシドールぶっかけてね。

抱きしめられる気持ちよさと、抱きしめる気持ちよさを教えてくれたキミ。

これからもずっとキミの傍にいれますように。


旦那、ありがとう。

僕はキミの横にいれる事を誇りに思う。