今晩21時よりアメスタで舞台「ヴェッカー改ノエルサンドレ」の空組版が配信されます。
前回時組版を見逃した方、舞台に来られなかった方、ぜひご覧ください!
例によって確認用の映像を前もって見せてもらいましたが、映像で観ても時組とまた違って見える。
収録は25日で、丁度僕がまるっと居なかった日。
時・空ともに特に完成度が高かったんじゃないでしょうか?
前回も書きましたが、とにかく舞台の狭さに驚く。
あそこに30人からが動き回ってたんだからなぁ…初演の時も狭くて、舞台を前後に使うしかなかったけど、今回はほぼ死角なしで舞台を使いきっている事が映像からもわかります。
ただ、映像になったのを見ると、舞台であんなにテンポよく感じた台詞の応酬や場面転換のスピードが…走りすぎているように見える。
視聴者は台詞の意味をかみ締める前に物語がどんどん先に進んでしまい、結局分からずじまいになってしまう…のに気づいてしまった。
僕は舞台演出が何なのかわからないままやってたので、いつもの演技の付け方のペース(よりは少し早め)でやってた。全体のストーリーの流れや勢いより一人ひとりの個性を出すようにしていた。
それが初演125分 再演105分の差なんでしょうね。基本同じシナリオなのに。
でも、演劇としては、あれぐらいのペースで観客に疑問を感じさせる間も与えず勢いに勢いを重ねて熱量で押していく!という方がいいんでしょうね?
演劇の世界はやはり不可侵領域であり聖域であり(演劇の世界の畑澤といえば畑澤聖悟さんという方がいらっしゃる。いつかは観劇してみたいものです)
ですが、僕もまた死ぬまでには1回ぐらい、小さな劇場、少ない出演者でいいので僕なりの演劇をやってみたいな、と思っています。
僕の感傷はさておき、今晩21時!
万難を排して(笑)ゼヒPCの前へ!
「ヴェッカー1983」のDVDは正式に発売告知がされてから告知してください!というご指導を頂き、前回記事は削除しました。関係各位にはご迷惑をおかけしました!