3月公演が中止になった事を正式にお伝えしたところで(苦笑)、一応それ用の構想(まだ草案)を書いておきます。
仮タイトルは「プレアデス・リンク」
主人公は宇佐木ミコト。「現代の」空想好きの高校生。あまり認識されてないレピスの本名ですね。
新生チーム「プレアード」の本当の意味での最初のエピソード…にするつもりでした。
レピスを欠く3人になったチームプレアードと、ほかに「チームタキオン」「チーム是空(ゼクウ)」が登場する予定でした。チーム名だけは既に公式年表に載っています。
もちろんアルとトレミーも登場。アルは3つのチームすべてにいる(大変だ!)、トレミーはやはり気の向くまま次元を渡り歩きます。
プトレマイオスラインでは消滅していない「聖サンジェルマン学院」のみんなも登場させるつもりでした(ミコトはその生徒のひとり)
亜里沙は出ないと思いますが…。
「彼女たち」もまた何かのコスプレさせて登場させるつもりでした。
こうして見ると豪華な(?)ステージだったんだなぁ…
「彷徨のエトランゼ」でやりきれなかった主人公たち(特にリタ)をちゃんと描きたい、と思っていました。リタとレピスの関係をもっと掘り下げたい、とも。
「悪役」を出さず、それぞれ個性、価値観、時代が違う3つの時空刑事のチームが一人の少女(とその周囲の少女たち)を巡って対立する…という構成を考えていました。
…んですが…
とてもやりたかったんですが…
そのままやって、よかったのかな?と、今では思います。
観たかったですか?
そもそも前のキャストが集められるか、というモンダイもあります(やはりヴェッカー役は変えたくなかったし)
いつも新しいヴェッカーの第1作にする!と言ってる気がしますが、「デッドリーナイトシェード」もですが、「彷徨のエトランゼ」はあれはあれでちゃんと終わっている話なので…
そのままそっとしておいて、続きは皆さんの空想の中で…の方がキャラクターにとっても幸せなのかもしれません。
…なんて事を今回アップした写真を観ながら思いました。
最後に…初公開!
配役前に作った「チームプレアード」のイメージイラスト。せっかく描いてもらったのに、ついに公開する機会がなかった。
また違う想像ができるのではないでしょうか?