ラグりん | 監督ブログ  wecker

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「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

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この土日はおススメされていたアニメ「輪廻のラグランジェ」s1s2計26本を途中何度か寝ながら通観しました。

主人公の女の子達のパイロットスーツがヴェックフォームっぽい(つまりは僕の好み)なぁ…と思いながら。


ブロダクションIG原作のジーベック制作の最新ロボットアニメ…のハズ。

ご当地ブームにあやかったのかコレを牽引しているのか、ほぼ全編「(千葉県の)鴨川」が舞台で、東京へ行ったこともない女の子が地球の平和を守るために日産がデザインした(笑)ロボットに乗って宇宙人(実は2万年前に地球を去った先住民族)と戦う!…てな話。


苦手な「セカイ系」に何度も陥りそうになりながら、なんとか友情ロボットものであり続けてくれました。

輪廻を繋ぐ、という意味がオジサンには今もわかりません。「ガンダム00」も似たような花が咲いて終わったような…○×△□

等身大の女の子(といってもアニメなんですが)たちが元気にイキイキ生きてるのは観てて楽しかったです。

…が…

コレ、人気あるんですか?

こーいうのが「まだ」主流なんですか?

…と聞いてみたくなった。


いつだったかヴェッカーのアニメ化企画をしていた時、鴨川ではないけどわりと現代のローカルな都市を舞台に生きる主人公キョウコと、超未来から来たミク、過去から来たカコ(…この超未来と過去は戦争をしている)がそれぞれの立場に悩みながらも「今」を守り、自分たちが今できる事(学園生活)をがんばる!…みたいな話を考えていました。


ほぼ僕ら世代が企画の中心にいるとこーいう話になるんでしょうか?


「ガンダム00」もですが、画は全編美しく、ひっかかりがなく(いいのか悪いのか)、気持ちよく観られました。


個人的にはついでに観た「織田信奈の野望」の方が面白く観れました。

あちこちむずがゆくなりつつ(笑)も。

女装男子は今や当たり前で(ラグりんにも居た)女体化が今は主流なのか!?