荒木しげるさんとお別れしてきました。(ご葬儀でのお名前も「しげる」だったので改めて荒木しげるさん)
この2日間、まるで現実感がないです。
…というか、現実からいち早く「逃げ帰りたかった」です。
今もう中国の自宅に戻っています。
ご無沙汰してる方にたくさんお会い出来たのに、ろくにお話もせずに帰ってすみません。
前回も書きましたが、何故か荒木さんは死なないと確信していた。いつでもお会いできると思っていた。
荒木さんと知り合って約10年。しょっちゅう会ってた訳でもないし、「親しくして頂いている俳優さんのひとり」
としか思っていなかった筈なのに…
なんだろう、この喪失感は?
観直すとこのブログのプロフィールに「好きな男性タレントは?」という質問の答えに「荒木しげるさんと僕の作品に出てくれた俳優さん全員」と書いていた。
いちばん好きな仮面ライダーは『ストロンが-』だとも繰り返し書いていたと思う。
お世話になった、親しくして頂いた方…というだけではなく
俺は俳優荒木しげるが好きだったんだ。ファンだったんだ。……本当に。
作品としては(自分的に)不本意なものになってしまった拙作『バレットリヴァース』が映像としては荒木しげるの最後の出演作品になってしまった。
もっともっと俳優荒木しげるを観たかった!
もう少ししたら『特捜最前線』の「津上刑事の遺言」を観ます。