

一見、本格的武侠映画(中国時代劇)!なプロローグで始まる本作、ちゃんとした(?)特撮アクションドラマです。

四神(白虎、青龍、玄武、鳳凰)の力と伝承を受け継いだ現代の若者たちが、その謎に挑みながら宿命の闘いを続ける…的な(^_^;)物語。

主人公『白虎戦士』(のカード)。装着変身風フィギュア等も出てます。

キャラクターは全てCG(デジタルアクター)で作られ、実写画面と合成され、アクションは香港チームによる本格的なもの。
物語も(これまでの中国ヒーローに比べ)大人向けで見応えアリです。
敢えて言うと『牙狼』×『セイザーシリーズ』なんですが、明らかに日本のヒーローを真似たものではなく、いよいよ中国完全オリジナルヒーロー誕生!…な感じ。
ここ4、5年(たった!)で中国のテレビから外国製ドラマ、アニメは完全に一掃され、いわゆるパチモノもほぼ淘汰されました。
本物の(苦笑)ディズニーランドがOPENした事も報じられました。
中国なエンタメ産業はまだまだこれから急成長していくでしょう。
…それに比べて日本のエンタメ業界の、この閉塞感は何だ!?
特撮業界(?)としても、いつまでも(毎年)『戦隊』『ライダー』○○周年!言ってる場合じゃないぞっ!(『ヴェッカー』も、だけど(^_^;))
…等と暴言吐きたくもなる今日この頃。
すみません!
でも、元気出して行こうよ!
俺たち(日本人)にだってまだまだ未来はあるし、まだまだ新しいものを生み出して行けるよ!
…………ね。