日本へ本帰国した。

永住権を放棄した。

米国納税義務者でなくなった。

 

ようやく

アメリカへの

ワタシの日本の銀行預金残高報告が

不要になった。

 

そして

アメリカへの

日本の預金利息に対する

タックスリターン(=確定申告)が

不要になった。

 

さらに

日本の銀行が

ワタシの預金状況を

アメリカへ報告することも

不要になった。

=報告に対するワタシの承認も不要になった。

 

そんなこんなで

渡米した以降 

色々と面倒だから

口座の新約を避けてきた。

 っていうか

 国外に居住するヒトの新約を

 受け付けてくれない日本の銀行が多いから 

 実際には新約できなかった...かな

 

軽やかな気分で

銀行で口座を新約しようっと。

 

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ホームページに

「農家でない一般人も新約できる」

って記載があったから

1番近い金融機関である

JA=農協へ足を運んだ。

 

農協の窓口係から質問された。

 

「定期的な入金はありますか?」

 ー給与収入ナシ。

 

「公共料金等の自動支払いをセットできますか?」

 ー公共料金は相方口座から支払ってる。

 

「定期預金を現金で新約できますか?」

 ー現金を持ち運ばなばならないのだろうか?

 

「農協なので出資金(預け金のことか?)が必要です。」

 ーホームページには記載なかったよ。

 

「最近の口座新約はトテモ難しいです。」

 ー難しくても新約したいのだ。

 

「駅近にはたくさんの銀行がありまよ。」

 ーはぁ?断られてるのかワタシ?

 

渡米前までは

聞かれたことのない質問ばかり。

 

なんか面倒くさい。

ココじゃなくても良いのだから

や〜めた。

 

日本不在中に

大きく口座新約のシステムが

変わったのかしら?

 

それにしても 

やんわり新約を断られたって

ショックだわぁ。

ニンゲン扱いされてないってこと?

怪しそうに見えたのかしら?

 

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後日に

別の銀行で新約できた。

めでたし。めでたし。