元キリスト教信者の告白・クリスチャンやめました。 -2ページ目

元キリスト教信者の告白・クリスチャンやめました。

長い間信仰生活を続けていましたが、不信感が積もり、とうとう耐えきれなくなってキリスト教をやめました。

日本人がなぜ宗教にアレルギーを持ち、新たな信仰に踏み出す人が少ないのかについて考えてみました。

 

まず一つの理由として、日本人が戦争を通して得た教訓があるのではないかと思います。特に、戦時中には多くの若い兵士たちが天皇陛下や上官の命令に絶対的に従い、特攻兵として命を捧げることが勇敢さや美徳とされていました。この時代の記憶が、今も私たちの社会に根強く残っているのでしょう。

 

当時は、集団の圧力や周囲からの励ましにより、疑問を持つことさえ許されない環境があったと言います。そして、平和が訪れた後にようやく、あの行為が本当に正しかったのかと問い直すことができるようになりました。

 

さらに、日本は戦後、経済成長とともに科学技術も進歩し、生活はますます便利で豊かなものになっていきました。このような状況では、よほどの転機がない限り、新たな信仰に頼る必要がないと感じるのかもしれません。

 

教会で「主に全てを捧げる」という歌詞を耳にすると、戦時中の兵士たちが信じる正義に従っていた姿と重なる瞬間があります。彼らもまた、自らの行為を美徳と感じ、無条件に捧げていたのでしょう。