アマプラで配信されている「ある男」を見た。
原作小説は前に読んでいてオチは知ってるんだが、出演俳優陣が良くて思わず見てしまった。
主演の妻夫木聡や安藤サクラ、窪田正孝もよく、地味だがいい作品で見応えもあった。
「不適切にもほどがある」にでてたじゅんこも出ていたし、妻夫木聡の同僚役小籔もいい味出していた。
で、気になったのが、妻夫木聡の妻役で出演していた真木よう子である。
彼女はほんの10年ほど前、まさに無双状態だった。
日本アカデミー賞で安藤サクラより前に主演と助演を獲得。
映画でもドラマでも出まくっていたが、それ以後数々の奇行や発言が時代に合わないのかあまり起用されなくなり、以前なら主演だったかもしれない作品で出番は少なかった。
ずっと一線で出ていることがいかに大変なことか。
そう思うとずっと主演の吉永小百合ってあらためてすげぇな。