海上牧雲記第66話 「剣の名は辻目」 | turtleのブログ

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第66話 「剣の名は辻目」あらすじ軍馬を失った穆如鉄騎は、絶体絶命の窮地に陥っていた。それでも栄光のために戦おうとする穆如寒山に対し、穆如槊は勝てない戦はしないと告げる。赫蘭軍に勝つことより、帝都に戻って孤立無援の皇帝を助けることを選んだのだ。寒山は穆如家のために、命を捨てる覚悟を決めた。一方、親王軍に太子の斬首か退位かを迫られた牧雲勤は、天子の剣である辻目を抜き、ある苦しい決断を下す。そして、近侍に牧雲笙を呼ぶよう命じる。

穆如寒江は牧雲笙を守る為に居所に向かうとそこには捕らえられた鳥族の娘が。

蘇語喬は愛する寒江を家族の元に返すべく、牢に閉じ込められていた。星読みに腹の中を探られても"幸せとは相手を思うこと。自分の事でいっぱいなのは幸せではない"と取り合わない。

南枯月侶は合戈皇子についてきた鮫族の女を殺害。その残忍な所業を見た合戈は月梠に改めて愛を誓う。

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この物語は、ストーリーが幾つも入れ込んでいて、それだけでお腹いっぱいに書いてしまいました。
でも、映像美、セリフの妙、等々見るべき点は多々あります。

今回は鄴王の妻かつ穆如槊の妹の王妃が可哀想だった。鄴王に愛されていない、妻と思われいないことは口にしないだけであったが、鄴王の正反対の言葉「我々は家族」で明らかにされるのだから。

本が原作なだけあり、伏線が緻密です。