GATさんから頂いたコメントを元に、自分の整理もかねてエントリしてみます。
「現在自分は肘の位置は自然に決まっている、あんまり気にしてない」と書きましたが、正確には「肘の高さは自然に決まっている」です。
結論から先に書くのもヘンな話かもしれませんが、私がやりたいことは「イメージしたBullを射抜くライン上を、なるべく長い区間ダーツを走らせて離す」って言えるかも知れません。この区間上で、必要十分なスピードを与えて、適切な角度を持った状態でダーツを放せば、リリースポイントは厳密じゃなくても概ね狙い近辺にグルーピングします。この区間がよく言う「リリースライン」って奴でしょうかね。
この「走らせ」ている間はもちろんダーツをグリップしているわけで、細かい誤差はあれど大体自分のコブシ(グリップ)もこの線上を移動します。なので、
①テイクバックエンド
②セットした位置
の2点を含めて、かつラインのイメージ軌道上を、肘を軸とした回転だけでラクに通過させられる位置、が私の場合「肘の位置」になってます。コブシを通過させることがイメージの中心になってます。そういうわけで、「自然に決まっている」とコメントした次第です。
最近、肘が下がってて云々~というエントリをしたのは、それが原因で「肘を意識的に上げていかないとこの2点を結べない」(もっと下向きの円弧になってしまう)ことになっていたため、凄く不自然な感触をうけていた、ということだったのかなーと思ってます。
そうなると、機械的・構造的にセットアップの位置をライン上に乗っけようとすれば、セットアップの前後の位置が変わってしまいますよね。それでリリースタイミングもおかしな事になってしまったんだと思います。そこを修正することで、スッと自然に腕を出せるように戻りました。この辺、図を描ければ良いんでしょうけど、なにぶん絵心がなくてですねww
ライン、ですが、これはもう安定した飛びを確保して、エンエンと投げ込めばイメージに刷り込まれますので、そこまではひたすら頑張りますw 自分のダーツがどういう飛びをするかっていうイメージだけの話です。私の場合、飛びの良さ加減はD20(近辺)にドロップせずに入る飛びを目安にしてます。D20に気持ちよく刺さるだけの飛びがあれば、他のセグメントはそれより低いところにあるので、すべてドロップせずに入るはずなので。
ちなみに私は、放物線頂点から下りに差し掛かったところで着弾するラインがあんまりイメージ得意ではないので、ボードの向こうに放物線の頂点があるライン、頂点手前で切り取った、ほぼ直線に見えるラインで投げるようにしています。これだと貧困なイメージ力の私でもわかりやすいし、多少飛びの悪い時でも大崩れしないので。
これは初速のアップ(sin-xさん
の言うところの「粘りのあるスロー」、による)と、空気抵抗の削減(減速の低下)によって実現してます。今はハロウズシェイプのFitフライトで十分な感じですが、ティアドロップとかスリムも使ってた事があります。特にスリム+ショートシャフトにするとビュンビュン飛んで面白いし、ダメな時は泣きたくなるほど金魚ダーツでお尻フリフリ飛んで行って良い矯正になりますw
以上が私が取り組んでる内容です。が、年明けごろに全然違うこと考えてる可能性も否めませんのでご容赦をw