今日は仕事後、新人SE達がプレゼンテーション研修の成果を発表するため、自社に一同呼び出された。任意同行とは名ばかりの強制連行に他ならない。わざわざ仕事が終わってから都内まで出かけ、横浜に戻ってくるという実にかったるいスケジュール。まあ帰りは京急Wing号で品川→上大岡直通VIP気分で帰ってくるか。
で、19時半から新人のプレゼン開始。あるシステムを顧客の要件定義に沿って発案し、その作成したシステムを顧客にプレゼンするというもの。新人にしては荷が重すぎだろ、とは思うが、まあ年寄りどもがよってたかって新人の無力さを厭らしくつついて鼻で笑うつもりなのかもしれない。やーねー、年寄りって。
新人君たち数名のグループによる研究発表会的なノリで始まったプレゼン。
もちろんそれなりに中堅どころのSEとして日々業務に当たっている我々からみれば実に微笑ましい内容ではあるが、そんなもん一年生が寄ってたかって知恵を絞ったところで完璧になんて出来るわけもない。ここはどのように顧客側の要件を理解し、システムとして設計し、顧客にそれを伝えることが出来るか。その『技術的側面をちょっぴり伴ったコミュニケーション能力』こそをみるべきであろう。
そういう目線でみると彼らのプレゼンは驚くほど良かった。人前でしゃべることに慣れていない子、技術面の知識はまだちょっと弱い子、それぞれが力をあわせ、たどたどしいながらも良い構成のプレゼンを仕上げてきた。いいチームだね。うん。みんな良く頑張ったよ。
ところが、である。
悪い予感が的中し、自分の無知を棚に上げて新人の無知さを攻撃するオッサンども( ゚Д゚)
要件定義書に乗ってないところまで補完して設計しろとか言い出しやがったwwwww
そういうのは現場に出てから鍛えられるもんだろwwwww
だがしかし、可愛そうな新人SEくん達は想定外の内容にいやな汗ダクダク。貧血で座っちゃった子まで出てきた。
それでも空気読まず続くオッサンどものマスターベーション攻撃。挙句の果てには…
恥ずかしいからDHCPのIPアドレス配布の仕組みとか新人に聞くなよwwwwwとりあえずググれwwwwww
困り果てる新人くん。そんなもん俺が30秒で答えてやって、そのあと
「まあ、常識ですよね?あえてこの場で時間を割くことじゃありませんよね?ねえ皆さん。まあ新人のみんなはこれから勉強してくれればよい話ですし。」
とぶちかましてやりたかったw
なんつーか、ホントアホらしく引き伸ばされて、Wing号最終には間に合わず。
結局帰宅したのは日付も変わる頃でしたとさ。