伊右衛門の、右を読まないのはなぜ? | 探偵の休憩時間 ameba

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今日は甲山森林公園へ。
オフです!
気分転換に最適な甲山森林公園🎶


帰りの神呪寺の玉垣をみると、喜右衛門さんがいました。


親友が一言。

きえもんってさ~

右読まないよね。

伊右衛門もそうだけど。


と、なかなか鋭いツッコミ!


ほんまや!

となりまして、なぜ”右”を読まないかググりました。
同じように知恵袋で質問されている方がいました。



右衛門は厳密には「えもん」ではなく「ゑもん」なのだと思います。
古い日本語には「ゑ」の他にも「お」=「を」、「い」=「ゐ」のように同音のひらがながいくつかあり、「を」や「ゐ」や「ゑ」などの発音は厳密には「WO(ウオ)」「WI(ウイ)」「WE(ウエ)」となります。

なので漢字に表すと「右衛門」となる訳です。

明治に入り、教育制度も整ってくると、似たような音のひらがなが複数あるのは紛らわしいということで、ひらがなは1つの音で1文字にしようということになり、「ゑ」や「ゐ」は廃れて行きました。
当時すっかり定着していた「を」だけは、すぐになくすと混乱するため、いずれはなくそうという方針で残され、使用法を限定していまだに残存しているのです。

ほっほーーーう!!!

ゑとゐがあったからこそ、だったんですね。


サントリー伊右衛門をみたら、毎回思い出す事間違いなし!
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