息子、かなりトイトレが完成に近づいてきました。
尿意も伝えられるようになり、お漏らしは1日に1度くらい。
夜中も寝る前のおしっこをしておけば朝のトイレまで大丈夫です
特別支援学校で教員をしていましたので 排泄のことを書いてみます。
障害のあるお子さんは排泄が自立するのは時間がかかる場合が多いです。
尿意を伝えられないことも1つですが、
自閉症のお子さんは便を体から切り離すことに不安を感じることもあるようです。
数年前
私が担任していたAくんは
Bくんのことがきになって、きになって、つい手が出てしまうというお子さんでした。
また、泣いている友達がいると追いかけて手が出てしまいます。
できるだけ、そばにいて阻止していたのですが
いけないと言っても気になって仕方ないようなので
とりあえず先に排泄自立を目標にしました。
膀胱にためるというこがなかなかできず間隔は15分もちませんが
とにかく布パンツで生活しました。
徐々に間隔は開き授業の途中に漏らすこともなくなり、
カードでトイレにいくことを伝えてくれるようになりました
その頃からBくんへの関心はなくなり、
友達が泣いていても気にならなくなりました。
そこで写真カードでのやり取りを広げていくと、
気持ちを伝えることの喜びを覚えてくるたようで
Aくんの生活は格段に落ち着き、笑顔が増えました。
基本的な生理現象をコントロールできるようになると いろんな面で落ち着いたりできることが増えたりするように思います。
排泄であったり、食事の幅であったり。
それはケアの必要性の大きさに関わらず 共通して言えることだと思います。
息子も最近、いやいやが減ってきているように思います。
最近、子育てしながら感じたことでした。