九州で大きな地震が続き、
大変な不安、事態の中、過ごされている皆さん
同じ日本にいて なにもできないことに心苦しくおもっています
こうした大きな災害がおき 避難生活などに入ると
障害のあるお子さん、ご家族の方はより一層のご苦労があると思います
身体的ケアの必要なお子さんはもちろんですが、
知的、心的ケアの必要なお子さんは 周りから理解してもらうのが難しく
ケアも行き届きにくいのではないでしょうか。
自閉症のお子さんは 知覚過敏のお子さんが多いです。
特に音には敏感で 騒音の中から話し言葉のみをとらえるということが苦手です
身体接触が苦手なお子さんも多いです。知らないかたに触れられるだけで泣きわめくこともあります。
光の入りかたに敏感な子もいます
そうしたことを配慮してすごしやすい環境を家庭で作ってきたお母さんには
皆さんが我慢している避難所で無理など申し出られないと思います。
災害はいつどこでおきるかわからない
もし、避難することになったとき、
自分のことで精一杯になって当然と思います
私も必ず、そうなると思います。
でも、ちょっとだけ、あたまのかたすみに
もっともっと不安になる方、こどもたちがいることを覚えていてもらえたらと思います。