アイデア
こんにちは。
最近、通勤手段を電車から自動車に変えました。システム部 N
です。
通勤経路でよく道路工事を行なっているのを見かけます。
自宅の近くでは、国道を4車線に拡張する工事を長くやっています。
車線が切り替わるような道路工事の現場ではカラーコーンが並べてあって、
その上に点滅するライトが付いているんですが、その光り方には
てんでバラバラに点滅しているタイプと、1秒ぐらいの間隔で
揃って点滅を繰り返すタイプがあるんです。
信号待ちのときに揃って点滅するライトを眺めていて、
ふと、疑問に思いました。
これ、どうやって同期してるんだろう?
それぞれカラーコーンの上に乗っかっているだけのようで、
コードなどで繋がっているようには見えません。
カメラのストロボでは他のストロボの光に同期して光るものがあったりしますが、
一つ一つはそんなに明るくないし、親機みたいなものが一台あって指図しているのか、、
しかし、かなり高範囲で同期しているように見えるし、
うーん、これはなかなか難題です。。
結局私は気になって Google 先生に聞いたのですが、
みなさんも少し考えてみてください。頭の体操と思って。
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thinking time...
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正解は、「電波時計で使用される標準電波を受信して同期する」
やられたー。素直に関心されられました。
点滅を同期させるという目的のために、既存の仕組みの標準電波を利用する。
発想の転換というか、すごいアイデアですよね。
しかも、ソーラーパネル搭載で完全に配線不要で使用できるそうです。
完璧じゃないですか。
商品説明によると「同期点滅により、線としての視覚的な認識が増し、
より安全に車両を誘導することができます。」とのこと。
とはいえ、みなさん夜間は特に注意して運転をしましょう。