春眠暁を覚えず | 梅田 神戸 明石 霊感 霊視 当たる【『西村毘秀(にしむらびしゅう)』「凰徳泰然(こうとくたいぜん) 」】

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春眠暁を覚えず
処処啼鳥を聞く
夜来風雨の声
花落つることしんぬ多少ぞ

孟浩然の詩です。

昔、学生時代に習った方もいるのではないでしょうか?

「春は、日の昇るのに遅れて目覚め
ところどころで鳥の鳴くのを聞く
昨夜から、風雨が吹いているが
いったいどれぐらいの花びらが落ちたのかわからない」

確かこんなような内容だったと思います。

まさに、春の陽気のせいか、
最近は、目覚めるのがおっくうで、
つい、遅く起きてしまいます。

そんな怠惰な様子も詩にして
何百年後の世界の学生を悩ませているとは、
孟浩然、恐るべしですね。

漢詩は、俳句や和歌、短歌と少し趣の違った味わいがあります。
この季節の和歌では、こんなのもあります。

「願わくば 花の下にて春死なん その如月の望月のころ」

西行法師の作った歌です。

以前大河ドラマ 平清盛にも出ていましたね。
北面の武士の一人で、出家前の名を
佐藤義清と言いました。
歌の上手い武士を
藤木直人さんが演じていました。

他にも、春を題材にした歌が沢山ありますが、
今日は、私の好きな中から
この二つを紹介しました。

まだ、夜少し冷える日がありますが、
この二つのうたにて、
春を感じてみてくださいね。