新学期用の靴を買う前にぜひ読んでください。 | 美姿(Bi-Sugata)ウォーキング ~心も身体もしなやかに強く美しく~ 

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子どもの靴を買う前に知っておいてほしいこと

 

 

3月に入ったので、以前書いたものをこちらで改めて書こうと思います。

以前に書いた時もたくさんの方にシェアしていただきました。

それは子ども達の靴の事です。

 

入学式や始業式に向けて、新しい靴を買うという方も多いのではないかと思います。

その時、これを覚えておいていただきたいのです。

 

 

皆さんはお子さんの靴を買いに行くとき、どんなふうにしてサイズチェックをされてますか?

今履いている靴よりちょっと大きいサイズの靴を履かせて、

 

「どう?痛い?ゆるい?」

 

みたいに子ども達に聞いているのではないでしょうか?

あるいは親指のあたりをちょいちょいと押さえて、足に当たっているか触ってみるとか。

 

ひょっとすると、今のサイズだけチェックしてそれより大きいものをお母様だけで買いに行くという方もいらっしゃるかも。

 

そして、ほとんどの方が「すぐ大きくなるんだから!」とかなり大きめのサイズを履かせているのではないでしょうか。

 

 

私もそうでした。

子ども達にかなり大きいサイズの靴を履かせてしまっていたんです。

 

それが原因で、気がついた時には2人とも足の指の変形があったり、踵が崩れたりしていました。

そのことは下に貼った記事に書いてあります。

 

指や踵が変形していた写真もアップしてありますので、ご興味のある方はお読みくださいね。

「子ども達の足は変形していたのはわたしのせいだったという話。」

 

 

これに気がついたので、私はちゃんと子ども達の足のサイズにあった靴を履かせることができるようになったわけなのですが、じゃあ、ぴったりの靴って、どうやって見つけるのでしょう。

 

 
靴を選ぶときの3つのポイント

 

ぴったりの靴をみつけるための3つのポイント。
まず一つは「中敷き」です。

 

靴を買いに行かれたら、その靴の中敷きを引っ張り出してください。

こんな風に。

 

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この中敷きの上にお子さんの足を乗せてサイズをチェックします。

ぴったりだったらこの靴はもうお子さんの足には合わないということ。

1cmくらい隙間が空いている状態がベストということになります。

 

 

ミズノの靴は、これをわかりやすくするために、足の先に色が付けてあります。

 

 

この画像はミズノのサイトからお借りしました。

この黄色い部分に足があればOK。

これより上でも下でもダメってことです。^^

 

で、そうなるとです。

大事なことは、インソールを出せない靴というのは、どんなに人気のあるブランドであろうがアウトだということ。

残念ながら、子ども達の気を引きそうなかっこいい!とかかわいい!という靴は、ほとんどのものが中敷きをはずせません。

 

 

そして2つ目のポイントは「踵の部分の硬さ」

子ども達の足の骨は、まだまだとても柔らかいので、踵をきちんと支えてやることがとても大事です。

 

だから踵の部分を親指と人差し指で挟んで力を入れたとき、ペコっと凹んでしまうようでは絶対ダメです。

1ヶ月も履かないうちにぐずぐずになってしまいます。

お店に行かれた時、是非踵の硬さの違いをお母さまの手で確かめてください。

 

 

最後は「足首をしっかり固定させられる」こと。

できればこういうタイプのものは避けて、紐靴かマジックテープで足首を固定できるものがいいです。

それをゆるゆるのスリッポン状態で履くのではなく、紐はその都度結び、マジックテープも毎回付け直して、しっかり固定させてやります。

 

 

できるなら上靴にも気を使っていただきたいところなのですが、幼稚園や学校の指定などがある場合は難しいので、もし、バレーシューズならなんでもOKというところであれば、

 

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是非こういうタイプのものを履かせてあげてください。

うちはずっと、ムーンスターのキャロットシリーズを使っていました。

 

 

娘は高校生で、中学から陸上をやっているのですが、小さいころに靴の大事さに気がついて、変形していた足の指もまっすぐになり、踵もきれいになりました。

 

運動には足の指をきちんと使えることはとても大事なことなので、これから頑張っていこうとしている彼女に、少しは役に立てたのではないかと思います。

 

 

また改めて、子どもの姿勢や成長、勉強や運動能力と足はとても関係が深いというお話もしますが、もし、お子さんが今、特にスポーツを頑張ろうとしているのであれば、投資と思って靴に気を使ってあげてほしいと思います。(本当は勉強面でもですけどね。)

 

親が子ども達のサポートをしてやれることってたくさんありますが、身体をいい状態にしてやることは長い時間をかけてやっていく大事な仕事の一つだと思います。

 

親の選択一つで能力が発揮しやすい身体になるのであれば、できるだけそうしてやりたいですよね。^^

そして、もう一つ大事なポイントである「姿勢」。

次は子ども達の姿勢のお話をしますね。

 

 

2019年3月・4月のレッスン
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3月 15日(金)16日(土)
4月 19日(金)20日(土)

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未定

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