昨日の続きです。
モデルになってしばらくは、自分のやりたいこととは違うという意識がとても強くて、写真の苦手意識もなかなか克服できませんでした。
これは一番最初の仕事。
この時もなかなかうまく笑えなかったなぁ。(笑)
それが事務所の中では身長も高い方だったので、ショーのレッスンに呼ばれるようになってから、がぜん楽しくなってきました。
やっぱりステージに立つことが好きだったんだと思います。
やる気になるとめちゃくちゃ頑張る人なので、ウォーキングも本当に真面目に練習しました。
そして少しずつ大きな仕事もいただけるようになりました。
ただ、プライベートでは父と母の離婚、そして突然の父の死を経験することになりました。
父の死は私が22歳の時でした。
悲しいだけではない複雑な思いを抱える中、仕事は私の支えでした。
そしてそんな時、東京・大阪のモデルさん達も出演する大きなショーに出していただくことになりました。
1回目のショーが終わって楽屋に戻る時、東京の事務所の社長さんに呼び止められたのです。
「あなた、とってもきれいだったわ。東京に来ない?」
考えてもいなかった新しい扉が開いた気がしました。
今まで生きてきた中で、大きな転機がいくつかありましたが、その時はいつも
「こうしないといけない。やらないといけない。」
そんな確信に近い強い想いがありました。
この時もそう。
みじんも迷いはありませんでした。
そして上京したのが23歳。
その時名古屋でお付き合いをしている彼もいましたが、それも引き留める要因にはなりませんでした。(笑)
その彼とは遠距離恋愛を3年続けて、彼が上京して結婚。
仕事も楽しかったし、とても幸せでした。
丸井のCMの仕事が決まったのもこの頃。
夏と冬、2シーズンやらせていただきました。
原宿の駅で自分が写っているめちゃくちゃ大きいポスターを見つけた時は、本当にドキドキしました。^^
その頃の私は子どもを産む気が全くなかったし、彼も会社を辞めてフリーランスになってしまったこともあり、このままずっと仕事をしながら2人だけの生活が続くんだろうと思っていました。
それがお付き合いも含めると10年経った32歳の時、お別れすることになってしまったんですよね。
この時は二人だけでは解決しようがない、家族間の問題が原因だったのですが、一緒に乗り越えられなかったのは、やっぱりそういうことだったのかなと思います。
この時も仕事は私の支えでした。
ステージで歩いている時はもう何もかも忘れられたし、楽しかった。
仕事上の悩みや自分へのいら立ちみたいなものはいつもあったけれど、それでも仕事を辞めたいとは一度も思いませんでした。
そしてその仕事の中で、2番目の旦那さんとの出会いがありまっした。
その3に続く。


