価値観をぶっ壊してくれた長男、大学入学しました | 鎌倉オンラインツアー~いつでも誰でも最高のコンディションでいいトコどりの旅が実現できる!!

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不登校を脱した発達凸凹長男とHSC次男、英語やオリンピックボランティアのことも。

こんにちは!

鎌倉オンラインツアーガイド

びすこです音譜

 

 

 

ちょっと(だいぶ?)前の話になりますが。

4月になり、あの長男も実は大学の入学式を迎えることができました。

 

 

 

 

 

まったく書けていなかった長男のその後真顔

 

 

 

1月の共通テスト終了後から冬眠に入り、10日目にようやく目覚めた男。

その後は2月から私大受験に臨むことになりました。 

 

 

 

結局、「試験開始時間に合わせて、毎日早寝早起き」という世間の常識は自分には当てはまらないと結論づいたらしく…

 

 

 

試験前日はとにかく寝る寝る寝まくる滝汗

 

 

 

丸一日寝まくってzzz、体力を蓄えて乗り切るというのが自分の戦法だと決めた長男ゲラゲラ

 

 

 

直前までしがみついて暗記しても意味なしビックリマーク

そんな勉強は本質を突いていないビックリマーク

 

 

 

それより、当日100%のパフォーマンスが出せるように体力を温存する!!

 

 

 

という理屈だったようです。

 

 

 

まったく偉そうやな〜えー←直前までしがみついて暗記ノート見まくってた母の感想爆笑

 

 

 
 

 

志望校を検討し始めた頃からずっと、「ここしか行かないから!」と言っていた大学が国立1校私立1校ありました。

 

 

 

そこしか受けないし、受からなかったら働くか浪人する、とまで豪語していました。

 

 

 

最初は浪人せずに大学へ行ってほしいと思っていた私ですが、長男の考えを聞くうちに、それでもいいか、彼の人生だしねと思うようになりました。

 

 

 

ただ、

1)ここまでやってきた自分の実力を知る意味で、いろいろなレベルの学校を受けたほうがいいという予備校からのアドバイス

 

2)浪人するなら夫を説得しなければならない。「ここまで受かるくらい勉強はがんばっていたけど、あと一歩届かなかったから浪人させてください」と言うための材料

*主人は、長男寝てばかりでまーったく勉強していないと思っていました

 

という意味で、ふたりで話し合った結果、希望の2校だけではない幅広いレベルの大学を受験することになりました。

 

 

 

 
 

 

私立大学の受験方法というのは、実はさまざまです。

 

①学校推薦選抜

②総合型選抜

③一般選抜

 

 

長男は③一般選抜受験でしたが、その中でも

 

・共通テスト利用型

・共通テスト併用型

・大学独自テストのみ

 

と試験形態はさまざま。


高3から通信制高校のオンラインコースに移り、予備校生活を充実させると意気込んでいた長男は、蓋を開けると生活リズムが完全に崩れ昼夜逆転汗

 

 

 

疲れやすく長時間の睡眠が必要(恐らく、睡眠障害レベル…滝汗)という自身の特性に振り回され続けることになりました。

 



そんなわけで、予備校の用意したペースではまったく進めていなかった長男。

 

 

 

まず共通テストの勉強で基礎固めをし、次に国立と私大の過去問を5〜10年分解くという通常ルートを大きく外れていたと思います。

 

 

 

実際、ある私大を受験する朝、私が何気なく「そういえばこの学校の過去問って解いたの?」と聞いたところ、

 

 

 

「うん、そうだなー。さっきちょろっと見た」だそうで笑い泣き

 

 

 

こんなだったから、もうどこも受からないと完全に思っていました。

 

 
 

 


が…なんと。

 

 

 

どうにか間に合わせた共通テスト勉強だけで受かった学校があったのです。

共通テスト利用の私大。

しかも、けっこう名の知れた大学。

 

 

 

合格発表の日がちょうどスクーリングの日だったので、私が頼まれてネットで結果を見ることになっていました。

 

 

 

あー、憂鬱。

どうせ受かってないんだから、見るの嫌だなぁえーん

 

 

 

そう思いながらポチっとしたら、まさかの「合格」の文字。

 

 

 

 

 

えー!!!

天地がひっくり返るかと思いましたびっくりびっくり

そして半日ほど興奮収まらず。

 

 

 

よくわかんないけど、もうこれで万々歳だよ!

行きたがってた大学じゃないけど、ここで十分じゃない?

本人がこだわるなら浪人でもいいけど。

でも、ママはここでいいよ♡大満足ラブ

 

 

 

結局行きたがってた私大は不合格、行きたがってた国立も共通テストの点数見て無理だとなったのでしょう、1ランク落として受験することになり…。

 

 

 

でもさ、あの私大受かってるんだからウインク

あそこに行くか初志貫徹で浪人するか。

どっちでもいいよ。もう充分すぎる結果だしキラキラ

私の気持ちはけっこう余裕でした照れ

 

 

 



国立の試験は全試験日程の最後の日。

「もう、受けなくてもいいんじゃな〜い?」

なんて言って爆笑

 

 

 

長男も「そうだなー、受けなくてもいいかぁ」と爆笑

 

 

 

実際、大学のパンフレットさえもその時点で入手していませんでしたゲラゲラ

ネットでは情報見ていたようですが…

 

 

 

「まあ、でも一応受けてみるか!」

そう長男が言ってきたので、試験数日前に慌ててパンフレット請求(笑)。

 



試験当日にも結局パンフレット到着は間に合わず、そのまま受験しに行く長男(笑)。

こんな人いるのかなぁてへぺろ

 

 

 

 

 

受験を終えて帰ってきた長男。

「すっげー、いい雰囲気の学校だった」

 

 

 

学校の敷地へ入ったときの感じが、なんだかとてもよかったと。

 



えー、そうなんだ。

びっくりしましたが、それでも今回は受けただけ。

あの私大に行くことには変わりないだろうと、なんの疑いも持たなかった母でした。

 
 
 
そして、長男次男ともとりあえず受験が終わったので、お疲れ様の焼き肉とスキーを楽しみ…
 
 

 
 
 
 
 
スキー帰宅翌日に国立の合否発表。
無事に合格しておりました。
 
 
 
さ、残るは私大の入学手続き!!
迷いがあるとすれば、浪人かどうかだけ。
と思っていた私。
 
 
 
が、そこから長男の悩みが始まります。
私大入学、浪人、国立入学…どれにしよう、だってガーン
 
 
 
えー、国立という選択肢があったのか滝汗滝汗
 
 
 
 
 
 
ぐるぐるぐるぐる…
いろんな情報をネットで検索して悩んでいたらしく、1週間が経過あせる
 
 
 
そして、私立入学手続き締切前日に長男から話があると部屋に呼ばれました。
 
 
 
「国立にするわ〜」
 
 
 
えーーーーーびっくりびっくりびっくり
びっくり仰天。
 
 
 
そ、そうなの?
でも、一度決めたら変えない長男も知っている私。
 
 
 
「まさかの展開〜」と大笑いしながら、
「私大の方が絶対かっこいいよ!皆知ってるし!」と食い下がってみる笑い泣き
 
 
 
「せやなー。名前はあっちの方が絶対いいよなー(笑)」
 
 
 
「浪人してでも行きたかった私大と国立はどうなったの?あんなにこだわってたじゃん!」
 
 
 
「なんかいろいろ見てくうちに、ここでも充分やりたかったことおもしろそうなことできると思ったんだよ。だから、こだわるのやめたわ〜」
 
 
 
はぁ〜、そうなの。
 
 
 
まあ、それならいいけどね。
「で、結局決め手はなに?」
 
 
 
「なんとなく。フィーリング(笑)」
 
 
ひゃーびっくりびっくり
 
 

 
 
 
理屈っぽくってデータ集めまくって比較検討する長男なのだけど、最後はそこだったんだなーと。
 
 
 
おもしろいなぁ。
 
 
 
自分で決めたことなので私が結果を覆すことは絶対にないのだけど、私は私でなかなか「普通」を手放せませんでした。
 
 
 
普通、知名度とか偏差値とか、高い方に行くよねと。
息子さんの大学どこ?って聞かれて、知らないって顔されるの嫌だなぁと。
 
 
 
長男の人生は長男のもの。
理屈はわかってるけどね…。
 
 

 
 
 
4月某日。
長男の大学入学式がありました。
 
 
 
長男が自分で選んだあの国立大。
 
 
 
春休み中だった、兄ちゃん大好き次男も「入学式見に行きたい!」と一緒に。
4月から着る、ぴっかぴかの中学の制服を着てね。
 
 
 
 
 
入学式のあとの保護者会にも、次男は一緒に参加。
 
 
 
学校紹介の動画を見て「すっげー!この研究おもしろそー」と食いつき(笑)。
(あれ?酪農家になるって卒業式で言ってたはずだけどてへぺろ
 
 
 
行ってみて、わかりました。
あ、ここ長男に合ってるわ、と。
 
 
 
きらびやかさはないけれど、研究熱心な人が集まっている雰囲気(オタク的ともいう?ゲラゲラ)。
 
 
 
新しくはないけれど、大学の建物や構内の感じもいい。
 
 
 
学生に対する教師陣の充実度(人数、質とも)。
 
 
 
「ここ、いいね」と言うと長男が言いました。
 
 
 
「試験受けに来たときの先生の感じがよかったんだよ。やっぱり、そういうのわかる。大学の雰囲気が出る」
 
 
 
そうかー。
冗談めかして「フィーリング」と言っていたけれど、ちゃんと長男は感じていたんだと思いました。
 
 
 
自分に合う感覚。
自分が好きな感覚。
 
 
 
さすが元不登校。
そういう感覚がちゃんと働いている飛び出すハート
 
 
 
大丈夫だな、と思いました。
そして、私もこの大学を好きになりました。
 
 
 
ようやく、母ちゃんも
「普通」を手放せたよ。
 
 
 
おめでとう、長男!
心から君を誇りに思うよ。
 
 

小学校不登校のときもだけど…
価値観をまたしてもぶっ壊してくれた長男。
ありがとね〜ラブラブ
 
 
シャッターを切ろうとした瞬間に突風がビックリマーク
後ろの噴水の水をかぶって、3人とも背中びしょびしょゲラゲラゲラゲラ
 
 
 

大学入試制度についてお話会

 

 

今回大学入試を経験してみて、まず最初に大学入試制度の複雑さに困惑しました。

 

 

 

在籍していた通信制高校から説明会などなく(あったのかもしれないけど、長男が聞く気なかったのか情報が入ってこなかった)、

 

 

 

予備校の面談や説明会では、「知ってて当然」という感じで話が進みました。

 

 

 

私はひとり予備校のパンフレットとにらめっこし読み込み、理解していきました。

そして、「これ、誰か簡単に説明してくれないかな〜えーん」と。

 

 

 

その後説明資料をまとめ、ピースオブケイクのスキル提供として受験生のお母さんに説明する機会がありました。

 

 

 

幸い「とてもわかりやすかった」と言っていただけたので、このたび「大学入試制度についてお話会」を開催してみることにしました。

 

 

 

現在高3受験生のお母さんはもちろんのこと、受験はまだ先だけど情報を知っておきたいという高1・高2生のお母さん、むしろ大歓迎です。

 

 

 

気軽に情報交換しながらおしゃべりしませんか?

 

 

開催日時: 4月28日㈮ 15:00〜

場  所:  Zoom

料  金:  無料(ピースオブケイクにてお試し期間中のため。40分を越えた場合は、後払いでワンコイン500円をお願いいたします)

お申込み: こちらより「大学入試制度」とコメントください

 

 

 

 
 
 

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