長谷寺の和み地蔵
美セラピストの桜井です。
北鎌倉の浄智寺、東慶寺に続いて、
新春御足参りと梅まつり(夜間特別拝観)を楽しみに長谷寺へ。
浄智寺と東慶寺はどちらかというと、人もそれほど多くなく、静かに風情が感じられる落ち着いたお寺でしたが、長谷寺は観光客も多く、見どころ満載で華やかさと賑わいのあるお寺でした。
長谷寺はこれまでも何度か訪れたことがありますが、梅の季節に行くのは初めてでした。日没の頃に伺い、明るい時間帯の梅と、ライトアップの梅の両方が楽しめました。
山門(日没前)
山門(日没後)
梅は見頃でした。
写真を撮り忘れたのですが、観音堂では「新春御足参り」を体験しました。まず、売店で志納金の千円を支払い、記念品の手ぬぐいをいただきます。
「御足参り」は時間帯が決まっており、開始時間になると呼ばれますので、記念品の手ぬぐいを観音様の御足にかけて、その上から自分の両手で触れて願い事を一つ唱えます。観音様とより深いご縁を結ぶことができるとのことです。
なかなか訪れる機会もなく、「御足参り」は期間限定のイベントなので体験できて良かったです。
仏足石(ぶっそくせき)は、釈迦の足跡を石に刻み信仰の対象としたもので、古代インドでは像を造る習慣がなかったため、このような仏足石や菩提樹などを用いて、釈迦やブッダを表現したそうです。
境内にある「かきがら稲荷」には、たくさんの蛎殻の絵馬が掛けてありました。
こちらは「地蔵堂」。たくさんのお地蔵さまが並んでいて圧巻でした。
他にも経蔵や弁天窟など、見どころたくさんのお寺で、楽しめました。
参拝の後、売店で甘酒を買い見晴台のベンチでいただきました。
この見晴台からは海が見えて、身も心もすっきり浄化される気がします。
今回、北鎌倉の古民家レストラン「航」でのランチからスタートして、たからの庭⇒浄智寺⇒東慶寺⇒長谷寺を巡りお散歩しましたがとても満足できるおすすめのコースです!