新年明けましておめでとうございます!

 

旧暦の元旦であり、水瓶座の新月である1月22日、縁あって髙尾山薬王院にて御護摩修行を厳修してきました。

 

※髙尾山報より(修行の際は、大本堂内撮影禁止です。)

 

初めての御護摩祈祷でしたが、燃え盛る火のパワーを感じました。

 

”護摩(ごま)”というのは密教で、火を使った煩悩を静めるための修行方法。護摩は、サンスクリット語でコーマといい、”物を焼く”という意味だそう。

 

煩悩を焼ききるために、火を使って瞑想をすることで煩悩を沈める方法と、煩悩の象徴を実際に焼くことで、それに対する気持ちを浄化するという方法の2種類あるとのこと。

高尾山薬王院は、正式には「高尾山薬王院有喜寺」といい、真言宗智山派の大本山であり、真言密教の教えが、師僧から弟子へ面授、伝授相承されているとのこと。

 

護摩修行を行うと、御護摩札が授与されます。自宅に持ち帰り、奉安礼拝して、「南無飯縄大権現(なむ、いづなだいごんげん)」と唱えるといいそう。

 

御護摩祈祷で授与されたこのお札は名前も入っていますし、すごいパワーを感じます。

 

今回は、場をセッティングしていただき、初めて御護摩祈祷を受けましたが、違いますね!授与所で普通にお札受けるのとは、全然違う!

良い機会となりました。