美セラピストの桜井です。

 

山梨で2泊3日の坐禅断食会に参加してきました。

 

坐禅断食で何が変わるかというと、効果は人それぞれですが、

 

私の場合は、脳がすっきりして、疲れにくくなり、眠りも深くなりました。

自立神経が整って、病気とまではいかない日頃の不調が改善されました。

 

私が体験した坐禅断食の創始者 野口法蔵氏によれば、断食の効能を考えるにあたり、古くから「宿便」というものがキーワードになっているのだとか。

 

人間の腸の中には「宿便」というものがあり、断食によってそれを体外に出すことを目指す、それができれば単に肉体的な健康にとどまらず、心身ともに健康になるという考え方だとか。

 

腸の働きが悪いと体の免疫力が落ち、神経系統のバランスも崩れる。

 

腸を働かせ宿便を取ることで、現代人を悩ませる多くの症状が改善するとのこと。

 

小腸の蠕動運動というのは、交感神経の活動がないと起きず、リラックスしていて適度に緊張している状態で、小腸は一番いい動きをする。

 

この状態が現われるのが坐禅をしている時なので、坐禅断食は普通に断食する以上に宿便を取りやすい断食方法なのだとか。

 

坐禅断食会では、3日目の朝に、「明けの朝食」をいただきます。

 

 

まず、お椀いっぱいのお湯をゆっくり飲み、

続いて、ダイコン汁に梅干を入れ、その梅干をほぐした梅湯を飲みます。

 

次に生野菜を食べながら、梅湯にダイコンを入れて食べます。

 

拝便があるまで、これを続けます。

※ここまで、腸の洗浄の食

 

私は梅湯は4杯飲みました。

野菜や梅干し、ヨーグルトなど、自家製の物がほとんどで本当に美味しい食事でした。

 

一度排泄したら、果物、ヨーグルト、パン、ミルクティーなど脳が喜ぶ食事をしながら、適宜トイレに行きます。

 

人それぞれですが、おおよそ6回くらいはトイレに行きます。

 

パラダイス酵母を使った自家製パンもいただきました。

 

参加した全員が宿便を排出する腸の洗浄に成功しました!

 

「新型コロナウィルス」の感染が1年以上も続いていますが、ワクチンを打っても感染する可能性があるなら、自分でできる事として「自らの免疫力を高める」ことが今、大切だと感じています。

 

少食や坐禅を続け、また、発酵食品などを食べ腸をきれいに保ち、免疫力を高め、

 

内側からの美と健康を継続していきたいです。