冬だけどアロハのおはなし。

ワタクシ、生まれは岡山県だけど大学は東京でした。
多摩美に行きましたが、当時の東京の美大ではアロハがフツーに流行っていて、今でもテレビに出てくる音楽家や演劇、アート系の人が素敵なアロハを着ていることがよくありますね。
岡山に帰郷してからも大学時代に八王子(多摩美は八王子にあるんです)で買ったアロハぽいブラウスを着ていると微妙に周囲から浮いていたもんです無気力

そんな、アロハDNAを脳内に秘めているので、古着屋さんで好みのアロハ見つけると、ついザワザワしてしまいます。
こちらも、ザワッとして当時格安で手に入れたアロハ。
面白いのは、布地の裏を表面に、表を裏面にしてるようなので、表のほうが色が薄いじゃありませんかウインク

わかるかな?
丈が短めなので、あまり着なくなり、もつ処分しようかとゴミ袋の前まで持っていったんだけど…すんでのところでやはり捨てられず救出されたこのコ。

もう一枚、すんでのところで救出されたのは
ツモリチサトのニットの巻きスカート。
薄ーいニットを幾重にも巻き付けていく感じが何ともいえんのですが、家族によるとこれを着たワタシの姿は”カボチャみたい“なのだそう。
えーえー
ツモリチサトはたしかイッセイ・ミヤケのお弟子さん。アバンギャルドな服作りで80年代を席巻しましたが、いまでも時折名前を聞くデザイナーさんです。