本の装丁もデザインのカテゴリー、って初めて認識するこどもたちも少なくありません。
講談社エディトリアルから出版された、エッセイ集の表紙を描かせていただきました(アートゼミ副代表 高橋洋子)。
向こうから光や緑がみえる、希望的な踊り場が著者のご希望でした。主にパステルを使っています。

代表、昌人先生が美容文化論を教える、倉敷ビューティカレッジ(倉敷ビューティカレッジの、ヘアデザイン画コンクールで優秀な賞を受賞した高校一年!

中国地方の水害なども影響し、10月に開催された鞆の浦DE ARTに今年も昌人先生、出品!
お寺でアートです。
使っているのは、水害で被害を受けた井原市のデニム生地。世界一のデニムです。
一部が水に浸かって売り物にはならないが、こどもたちに役立てて下さいと、井原市のデニム製作の会社様からご提供いただきました。
福山にもデニムの会社があり、同じように水害で大変だったと展示した後にお聞きしました。
わだつみ と 綿摘み を掛けています。

にゃーん
同じく10月は副代表 高橋洋子個展でした。
美術ジャーナリスト柳生尚志様(元 岡山県エッセイストクラブ会長)に、色をテーマに文章を何編もいただき、絵と合わせて展示させていただきました。
テーマは吉備路から発想し、古墳に納められた大量の朱の赤、鬼の城に自生する植物の豊かな緑、黄色の土、そして山頂から見た抜けるような空の青色がテーマです。
鬼の城、楯築遺跡などに取材旅行。足で感じること、アートゼミのこどもにも知ってほしいです。

鞆の浦DE ARTでは高橋昌人もギャラリートーク。
デニムの作品が好評いただき、記念冊子の表紙にも写真を採用していただきました。
ギャラリーからは質問も飛び出し、盛り上がりました。


ギャラリー遠音での個展風景です。
たくさんのお客様がおみえになり、大変楽しく貴重な10日間でした(さいごの3日は高橋、風邪発熱で撃沈していました😢)。
アートゼミのお子さんも、もちろんたくさん来てくださいました。
絵がどうやってできたか、ストーリーや、和紙のおはなし、色の組み合わせ方など、お話ししたいことはまだまだたくさん。