11月の教室風景です。
小学生クラスは、クリエィティビティを最大限発揮してもらい、デザイン性、日本史を考えてアートと結びつける、民俗学的視点でカタチや画材など素材や形態に親しみ、学ぶ、そして出来たものをわかりやすく鑑賞者にプレゼンテーションすることで、自分の作ったものをふりかえり、客観的に考察できるようにする。
という目的のもとにカリキュラムを構築しています。

これ!
じつは就学前のお子さんがお母さんと一緒にクラスに参加され作ったカブトムシかぶと。
_-)))すすすすすごい形態です
ラブ
手で支えないと被れない重さです。

男の子の夢をのせて雄々しいかぶと軍団が出来上がってきています。
もちろん女の子も、カエルかぶとやクマ🐻さんかぶと、りぼんの騎士(昭和の手塚治虫のまんが、ご存知ですか)かぶとなど、可愛さ満載です。

こちらは高学年のプレゼンテーションの日。
誰から発表か、みんなちょっと緊張したりしてザワザワしてます。

いちばん年上、中学生。
これ、妖怪カテゴリーだけど、こんな妖怪ならお庭に飛んできてほしいね!
羽のところなど、かなり時間をかけた本人も納得の労作でした。
いまごろお家に帰ってシアワセを振りまいていることでしょう。

こちらは、質問が続出した5本指?の妖怪。
けっこう凶悪なキャラクターはそのままアニメにいけそう!
みんなからも質問続出で大人気。さすが最近腕をあげてきてる、アートゼミ歴長いRくん。

お口がブラックホールみたいに、わるい子を吸い込むという鯉のぼり。
民俗学に出てくる民話などにそんな逸話がありそうですね。

ケガにも負けず、久しぶりに来てくれて無事に完成させました。Sくん。
自分の作品を愛しそうに見つめます。
その気持ちが他者へのおもいやりや想像力にも通じるのか、アートゼミの子はみんな優しいと感じます。おともだちが困ってたら手をさしのべて助けてあげることをできるのは、制作の大変さを知っているから…だよねグッド!

そしてこちらも、かなりオリジナリティ度高いSくんの妖怪!
ストーリィがあって、まるで紙芝居でも見てるような迫真性のある語りでした。
コールアンドレスポンスで、場はどんどん盛り上がり、語り手も熱を帯びてきます
おねがい
「海からドッカーンと出てきて…」
身ぶり手振りで語る語る爆笑
いつもの教室では自分のことは特におはなしするということもありませんが、アートのいいところは自分の作った作品を語ることで自分のビジョンも含め、知識や考え、いろんなものが伝えられることですね。

これだけの少人数なのですが、熱気は、これの5倍くらい人がいるような感覚ウインク