この絵はA-taくん(四才)とお母さんの合作なんだそうです。
お花の部分の貼り絵はひとつだけお母さんがはったそうですが、どれだかわからないくらい正確に貼れていますね。
幹は本人がクレパスで描いたとか!
ううむ…かなりのデッサン力。
バイオリンは三歳から…なんてことを聞いたことがありますが、絵も低年齢から、カタチやデッサンに特化して習うとかなりのレベルまでいくのではと思います。 実現はしていませんが。
先日、NHKで放映している坂本龍一のスコラのオーケストラの巻きを見ました。
普段はガッチリ定められている各楽器の定位置を動かしたり、自由にバラバラに座ってもらったりという実験をしていました。
実験に参加している国立音大附属高校の学生さんたちはいきなり与えられた自由さにかなりとまどっていましたが、普段と違う形態で奏でられた音のふくらみにとても可能性を感じたようでした。
ベーシックがキチンと出来ているから、実験の面白さや創造性の面白さにも気づいたという側面もあるのではと思いました。
絵画や工作も実はベーシックなものがあり、それを変化させたり工夫させたりしてこそ制作する当事者は充実感や達成感を多く感じることができます。
お家で練習したり自主的に制作するのがいかに大切か。
こんなことに気づいたり、面白いなぁと感じたりできるのも、ここ10年続けてきたアートゼミオリジナルの音楽とアートのワークショップ、リズミックアートの成果かなと思います♪
続けることに意味があります♪♪
