岡山県立美術館で行われている『マルクシャガール愛をめぐる追想』を観てきました!
シャガールは1887年、今のベラルーシ、ユダヤ人居住区に生まれました。そして1985年、フランスの自宅で亡くなる97歳まで作品を作り続けていました。
ロシアでの伝統的な暮らしや民族性を主題に恋人たち、婚礼、母と子、サーカス、楽士たち、ユダヤ人居住区の町並みや動物などをモチーフに様々な絵を描いています。
そして生涯、妻ベラ(ベラ・ローゼンフェルト)を一途に敬愛していたこと、ベラへの愛や結婚をテーマとした作品を多く製作していることから別名「愛の画家」と呼ばれています。
↑の内容を調べてから実際に絵を観てきました♪ここから私の独断の感想です(笑)
まず一番に感じたことは色がきれい!!
赤や黄色、青、緑がとても鮮やかに目に飛び込んできます。そして人物や動物、祭りの様子からは人々の歓声や、ヴァイオリン弾きやクラリネット吹きからは今まさに音楽が聴こえてきそうです♪♪
対照的に聖書を描いた版画集では黒と白のモノクロで表現されています。聖書という重いテーマでありながら、どこか優しいシャガールらしさが出てるなぁと感じました。
本当にたくさんの作品が観られる良いチャンスです!8月26日までと後少しですが、まだ観ていない方はぜひ♪オススメです(^o^)
あと、余談ですが。県立美術館1Fのミュージアムショップ『ケンビシファカ』にはちょっと面白いものが売っていますよ~☆
行ってみてのお楽しみで~す(*^^*)
