アートゼミこども絵画教室の日記-DSC_0788.JPG

今年は野外の壁画制作はしないので
お外の活動としましてはおさんぽスケッチをしました。

絵画鑑賞の経験値はお子さんによってかなり個人差があり

風景画、というものを理解するまでちょっと時間を要することもあります。

ほんとうは先週一時間で完成させるつもりでしたが

以上の理由で今週まで完成がずれこみました。

先週お休みしたY君は一週遅れでの風景画取り掛かり。

彼は何を描いたと思います?

円山アトリエ前の用水に着眼し、なんと遠近法の一点透視を使った画法で描き上げました。

画像はおしりが砂で真っ白になるのも構わずガンと定位置を定めたY君。

学校の美術では中三で一点透視をよくやりますが
いつこの描き方を覚えたのか本人に聞いてみたら

「本で見た」

ということでした。

教室でのさまざまなアートの取り組みと
宿題も進んでやってくる積極性とで

絵画の情報を取り入れるアンテナが知らない間にグングン伸びていたのでしょう♪