つい先日山陽放送ラジオでリズミック=アートについてご説明の機会をいただいたアートゼミですが、
その話のなかで
リズムとは…
繰り返し
繰り返しとは、歩行
心臓の鼓動
身体を使ってお絵描きをするのも繰り返し…
とお話しました。
今日は波の段ボールを丸めたりこすったりひっかいたり、輪ゴムをはめて音をたてたりしました。
その後波の表面を引っ掻くようにしてマーカーで描きました。
ミゾにそってマーカーをすべらせると
“シュー”って音とともにまっこと真っ直ぐな線が引けて
何だか快感です。
こどもたちのモチベーションもだんだんと上がり、手の動きも柔軟になってきました。(ここまでは実技をやってる側の感想)
片や、見学しているお母さん方は△※*?☆…です。
ここでやっていただいたのは、ひとつの素材を使って手指の動きの基礎練習。
輪ゴムを筒にはめたり(作品を持って帰るときに出来ると便利(^_^)v)
段ボールの表面や側面での音の違いから、素材の違いにも知覚を働かせたり(五感をとぎすますことで集中もできます)
オトナが出来てもこどもによってはバラツキのある能力を鍛えることでレッスンをよりスムーズに楽しく行う準備、必須です。
20年以上の絵画教室と、中学高校の美術教師の経験と15年の社会人教室の色々な世代の方をご指導させていただいた経験から出てきた考えです。
