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お金がからむと人って本気になるよね…



書出しから何やら生臭い始まりですが、


今日の話題の“お金”は


昌人先生が韓国から持ち帰り、換金しても残っちゃった“ウォン”です。



100ウォンとか10ウォンとか、やはり韓国のお金、民族衣装をまとう人物とか、銀色のカガヤキが日本のそれと若干違っててなんだかステキ。



ちなみに日本の約百円(すごくアバウトですよ)は韓国の千ウォンになります。



先週の小学生以上の時間には(幼児でこれはかわいそうですからね)ゲーム感覚で



先生が作った色に一番近い(色みやトーン)色を作った人は韓国の硬貨のごほうびをいちまいゲットォ\(≧▽≦)丿



…のゲームをしました。




…ものすごくみんな本気でした…



オリンピックの金メダルの美術版かと思ってしまうほど



百ウォン硬貨をゲットした人は



嬉しくも誇らしい表情でした。



“みんなちがってみんないい”


のも美術の大きな特質ですが、



努力による技能の習得、向上が目に見えて本人に感じられることも


充実感を感じることのできるための大きな要素です。



さて、話変わって今日はこどものためのアートプロジェクト(CAPと略します)での舞台美術ワークショップ最終日でした。



普段は踊りやお芝居のレッスンを長時間こなしている小2~中2までのお子さんたちが


のべ三日間通算九時間にわたり舞台美術を制作しました。



最初は絵具が手や足に付くのをいやがっていたこどもたちも



三日目になるとヘッチャラになってきたようです。



スチロールカッターなども慣れてきて


こどもの順応力の高さには驚かされるとともに勉強になりました。


最初は段取りが思うように進まずあせってしまいましたが



CAPのお母さん方や先生方のご協力とご理解(アクリル絵具の匂いがス、スタジオにぃ~(‐o-;))で日に日に制作スピードもグングン上がり



予定していた作業のかなりの割合で仕上がり、見通しがたちました。

ありがとうございましたっ!