アートゼミこども絵画教室の日記-TS381916.JPG
今日の日曜美術館は

ウィーン出身でナチスに追われるようにイギリスに逃れ、亡くなるまで陶芸作品を制作した女性、ルーシー・リー


筆者、何年か前に


とあるお洒落な雑貨屋さんのマスターに


これはいいですよ!とルーシー・リーの作品集を見せてもらって以来、ちょっと気になる存在、


世界的デザイナー三宅一生(多摩美出身)はルーシーの生前に親交を深め、

コレクションした陶芸をこの度公開するそうです。


写真がアップできないのが残念ですが、値段のことを考えなければ、筆者もひとつ欲しいものです…。


さて、ルーシーさんのみならず、


だれが頼んだ訳でもないのにこどもたちが何かを作ったり絵を描たりしているとき


お母さんは、「この子は、ただ、描いている」と思うことでしょう。


でも、人がなにかを表現するときには必ず


対象が存在するはずです。


こども自身は、だれのために描いているなんて、言わないと思いますが、


よくよく考えて下さい。


ただ、目的もなく描いているなんて、ほんとはないはずです。


アトリエで描くのと


お家で描いているものは異なります。


お家で描いたものもぜひアトリエに持ってきて、見せて下さいね。


筆者、楽しみに待っています。


そしてできるだけ額にいれてあげたりして大切に飾ってあげて、評価してあげましょう。


その時点で初めて


こどもたちの表現が


大人にうけとめてもらえ、コミュニケーションがしっかり成立したことになります。



褒められたりコミュニケーションが成立して自分自身でも手応えを感じたら


次はもっと、次ももっと頑張りたいなと思うはずです。