アートゼミこども絵画教室の日記-TS381719.JPG
しつこい咳がなかなか取れない筆者。

ブログを読んだお母様方からねぎらいの言葉をいただき、ありがとうございました。


今日はポケットにしのばせたのど飴は使わなかったので、昨日よりはマシになったんでしょうか。


相変わらずゲホゲホ…

今日はMoMa(ニューヨーク近代美術館)のアメリア・アレナスの観賞DVD、mite!を小学校中、高学年クラスで観賞。

3種類の絵を見ながら感想を言い合うプログラムですが、よいところは、みんながだれしも気楽に発言出来やすいこと。


このプログラム実施後に、ちょっと表情が明るくなって、お話ができるようになったお子さんもいるんですよ。

今日とくにみんなの注目を集めたのは、


ムンクの絵


1920~30年代のヨーロッパの作家のふしぎな絵


今から400年くらい前イタリアの画家ティツィアーノの描いた聖書のエピソード(神様に試されて息子を生贄に差し出す瞬間に天使に止められる)の絵。


筆者としても絵をネタにいろんなお話を広げられるので、便利、べんり。


今描いている油絵と、どこかでパチンとつながることが、頭のなかでえがけたら面白さも脳みそのシナプスも倍増でふ。



そうそう、昨日のガイコツ君の掛軸ですが、

筆者のおじいちゃんは岡山市内の中之町で紋の職人をしていまして(無形文化財の賞状を見たことがあります)、

そのまたお父さんが当時(明治~大正~昭和)大変趣味人で、


こんな遊び心溢れる絵や書や器などをしたためたり、蒐集して遊んでいたということです。


つまり100年近く昔のものだと思います。


3才からのこどもたちはぜんぜん怖がらず、ゲラゲラ大笑い。


昨日は小学校1、2年クラスに見てもらったところ、その中の一人が着ていたトレーナーのイラストは


ガイコツがドクロのボールで、


魚のホネをピンにして

ボーリングをしている絵。


掛軸とコンセプト全く同じやないかいっ!


おじいちゃん、ナウーい(懐かしい死語(^_^)v)!