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アートゼミのZ君は、

野球チーム練習の関係でいつもカッコイイ野球のウェアと野球帽でアトリエに来てくれる中学生。


最初の頃は絵画教室に野球服ってことで、


みんなびっくりしていたようですが、


最近は慣れてきています。


練習がない日にZ君が普通の格好でいると、

なにか物足りない心地がするかもしれません。


筆者もたまにはリラックマの着ぐるみを着るとか


山口ともさんみたいに一斗缶をかぶったりしたら世界が変わるかもしれません(どんなふうにかは分かりませんが)。



さて、今日は野球服のお話じゃなくて


彼の3か月がかりの巨大工作。


技術工作を授業で習っているとはいっても、

すばらしいクリエイティビティです。


豆電球を3か所も使って

暖炉や地下室、はては門灯まで。


さらにロッキングチェアに単3電池の重しをつけて起き上がりこぼしにしたり、


針金で朝日とお月様が交互に屋根からのぞくようにしたりと、工夫のオンパレード。


どうやら建築家と、プロダクト、その他諸々の才能が彼のなかにはあるような、そんなココチ。