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先週とはうって変わって穏やかな秋の天気


今日はおともだちと一年ぶり!湊にある、森の食卓というレストランで食事、

その後
国富にあるギャラリーアートハウスへ。


MixedMedia
と題して、約一ヵ月にわたり、

絵(油絵やらイラストやら版画)

写真(詩を添えてあったり)


アクセサリー(トンボ玉やフェルトなどなど)

書(紙や額に凝ってます)など

様々なジャンルに渡って展示されています。

前期後期で展示替えがあり


今日からの前期はアートゼミこども絵画教室主宰の高橋昌人や

川崎医療福祉大で教鞭を取る
青木陸祐さん(版画)


高原彩子さん(県内3か所で個展展開中の高原洋一さん奥様、シルクスクリーン作品)


など多数


後期は高橋洋子の作品も展示予定です。


その後は、倉敷市立美術館に

高原洋一展(倉敷会場になります)と、岡山出身の若手(70年~80年代生まれ)の現代美術作品の展覧会を見に行きました(共鳴する美術2008)。


現代美術って、その文脈を知らないと、チンプンカンプンになってしまうので、見る方にもある程度準備が必要になります。


これが、現代美術の展覧会の入場者数の少なさの原因のひとつと思いますが、

じつはみんな、小学校の図画工作の教科書で、現代美術には接しているのです。


ビニール袋に色水を入れてたくさんつるしたり、


校庭に段ボールハウスを作ってみたり…

いちど小学校の図画工作の教科書を見てみて下さい、

写生などのほかに、


?ナニコレ?


なアートが混入してるはず。


なので、今の若い子は、一般の人でも現代美術ぽい作品やパフォーマンスには免疫があり、親しみを持っているようです。


今日見た現代美術若手作家の作品は、写真は載せられませんが、

完成度が高く、作品の前でしばしアタマをひねることのできるもの。

日々に追われ、考えることを忘れてる現代人へのアーティストからの贈物です。



で、美術館の閉館時間のあとは


大原美術館ミュージアムショップで

蜷川実花のポストカードを一枚購入し


ずっと行きたかった蟲文庫(ムシブンコ)という古本屋さんに。


店主さんは若い女性、最近苔の本をWAVE出版から出したという方


今日の画像はそのムシブンコ(実は全国的に知るひとぞ知る、みたい)の入口ですが、


一年以上前に目をつけて、気になっていた、篠山紀信撮影のビスコンティの本がまだあったぁぁぁぁぁ~


お金足りんかったぁぁぁぁぁぁ(ToT)


また行こう…(∋_∈)