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画像はこの夏住友生命のコンクールに入賞した、いずれも小6の男子たちの作品。


上は太田岳良くん


下は横山直樹くん。


たいせつにしたいもの

のお題で


いちばん沢山見られたのは、


家族や


自然、地球


思い出など。


しかし六年生ともなると、そうは簡単にはいきません。


何せ入力された情報が、高学年になると半端なく多い!


しかも経験も増えてきているので思考も複雑になってきます。


二人とも、お題を出された時点で、一時間以上迷路に入ってしまいました。


では、

今いちばん大事な時間は?またはくつろげる時間は?


とといかけてみたところ、


上の絵の作者は


「トイレの中で考えごとをするとき」


と答えがかえってきたので、そこから絵の内容を時間かけて展開してもらいました。


下の絵は、五稜郭のなかの平安神宮に見えますが、本人的には歴史的な意味も込めているようです。


絵って、感情の赴くままに、自由に、気持ちを“画用紙にぶつけて”描く…じゃなくて


考えて描くものなんです。


六年生の絵について、

たまには思索を巡らして見るのも楽しいかも。