大人の階段を一段登ったと思ったら、気のせいか元気なさげなカブトムシペア。

足の折れ方がヤバいぞ、君たち。



今日は体力作りにスポーツクラブに行こうかな…とフッと思っていたのに


気がついたら全日空ホテルのデジタルミュージアムは高原洋一展に行っちゃいました。


なんと岡山、倉敷、奈義町と県内3ヵ所開催で

3ヵ所巡りバスツアーまであるという…美術館リンクの画期的試み。

少し期待しながらデジタルミュージアムの下まで来ると



…エレベーター止まってる…


…すごく長いエレベーターだからきっと節電なのよね!(筆者)



案の定感知式でした。


日曜だから混んでなきゃいいけどと思いながら入場券を買って館内に入ると…



気持ちのいいぐらいお客さんがいな~い!(ToT)



岡山県民のみんな!!美術館行こうぜっ!!


確かに今日の岡山市は大雨洪水警報は出てたけど…


駅前のビックカメラにはたくさん若者がいたぞっ!!



肝心の展覧会ですが、

武蔵美を卒業後、受験対象の絵画教室(奥様も)を岡山市で主宰しつて色々な展覧会、コンクールに出品しながら活動を続けてこられた岡山県地元作家の集大成のような展覧会でした。


シルクスクリーンという技法を使っていましたが、巨大な紙にさらっと刷ったかに見える作品の裏には様々な発想や工夫や手仕事が想像されて、見応えのあるものでした。



まあ、まぁ、世界的に現代音楽で有名なジョン・ケージという音楽家でさえ、


先端的すぎて、


ニューヨークでさえ、
百万人の内、現代音楽のコンサートに来るのは200人(数はうろ覚えです)…なんて言ってるんですから。


やはり美術や学問にはあるていど公的支援は必須なのですな、なんて思いながらミュージアムを後にした筆者。

余談ながら、十月には岡山県立美術館で

「五姓田のすべて」


という展覧会があります。


五姓田芳柳という、幕末に独学で油絵を学んだ画家に師事した人たちを五姓田派というそうですが、なかには本場ヨーロッパで認められた画家や、

岡山出身の人もいます。

幕末の日本と油絵(西洋絵画)の関わりを客観的に見るのには興味深い展覧会かな~と筆者ひそかに注目。


岡山の作家も入っとるけぇ、がんばって応援しちゃれぇ!(十五年前に初めて丸亀の猪熊弦一郎美術館を見てそう思った筆者、あのココロイキ、スゴいよね)


さて、現在開催中の津高公民館でのアートゼミこども絵画教室の展示


お陰様でとても好評なようです。


公民館ホームページにロビー展として写真まで載せていただいちゃってます。


そうはいっても今週金曜日までなんで、まだ見ていない方はお急ぎを~(^O^)