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タイトルが命令形なのは、じぶんに向けて言っていることだから。


本格的な夏、

リズミック=アートイベントも半月先を控えてアートゼミは三日間お休みをいただいているのですが、

アタマの中を整理するべく、過去のいろんな資料を処理しようと長年封印してきて手付かずの押入れに着手しました。


筆者こうみえても20代前半から今まで


途中に結婚とか出産をはさみながら


公民館やふれあいセンター講座講師や

県立や私立高等学校、市立中学校と講師経験が多く、


それにまつわる名簿や写真、なかには出席簿など、沢山の資料をすてられないでいました。二十年分くらいにはなるでしょうか。



整理することは体系化…とは、こないだ読んだ松岡正剛の本に書いてありましたが、


せいりせいとん、こまめにしないと大変なことになります。


いざ押入れを開けると

出るわ出るわ


多摩美の卒業証書


油科の鶴浅クラスの名簿(わかるひとはわかるよね)


中学高校教職免許状(美術工芸)

はては教育実習ノートまで、


友人やいろんな人からもらった手紙


年賀状


プライベートや、学校(勤務先)で撮った記念写真


生まれて初めての授業のために

段取りや「言うこと」をあらかじめ書き付けたレポート用紙


習った覚えのないドイツ語辞書


富山公民館の水彩画講座の受講生の方々と
県立美術館にバルビゾン派展を見に行った時、その時の様子の写真が山陽新聞に掲載されたもの(あのころ、楽しかったんです、筆者30代になったばかり)


などなど、雑多な、しかし思い入れのある資料が残っていたのでした。


その時はわからなくても、後々資料を整理してふりかえると、


わりと客観的に全貌が把握できるのが“歴史”や“歴史観”につながるとおもうのですが

じぶんのこともたまには自分史として振り返ってやると、

正しい評価をしてやれるのではないでしょうか?


そして次なる方向性を検討する貴重な一助にもなるのでは、と。



今日は珍しくまじめな筆者、


ついでに言うと、


25年前の服も出て来て、
ついに捨てることにしました。

丸井でローンを組んで買ったフランドルのニットのジャケット。


昔、DCブランドが流行り、身分不相応な高いお洋服を分割払いで買うのがトレンドだった頃…


買ったなぁ…


BIGIの服とか(やはり分割)


でもでも


こどもの絵は、写真に残してでも保存をお勧めします。


共同制作のように手元に残らないものでも


こうしてブログに残しますから。


その子が大人になった時に


写真を取り出してニヤニヤできる特権は


がんばったお父さんお母さんだけに与えられるごほうびなので。