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二か月余りもかけたお家工作を手に誇らしげな笑顔を見せているのは小4のT君。


今日はこのクラスの工作が一段落ついたので、

それぞれ自作のお家について



どんな人がどんな使い方をするイメージなのか、


工夫したところは


難しかったとこは


イマイチなとこは



を語ってもらい、

そしてみんなからの質問コーナーを設けました。


彼の家は恐竜ハウスのようですが、


みんながたまに楽しく集まり、 災害があっても安心して避難できる家。

外壁には心をいやす飾りや、ちょっとユニークな三角錐も乗っけて、視線を釘付けにしています。


小学校までの工作は、楽しすぎて客観性が持ちにくいもの。


そしてついついいつまでもいきあたりばったりに作業をすすめがちになります。


やりっぱなしにならないよう、


そして最初のビジョンが実現できてるか検証するために


“ことば”というツールで確認しましょう。

今日はそれぞれ自分の成果をお互いに見てもらい、

遠慮ない質問で楽しくやりとりを

時間をかけてやりました。


なかでもみんなの笑いを誘ったのは


小3のK君が作った、イスがたくさんある“魔女が集まって映画を見たりする家”。


沢山の大小のイスが並ぶ家や庭をみていると、

カワイイ魔女たちの哄笑が聞こえてくるような…。



今日は絵を中心にした仲間で、


こどもたちはとても楽しそうでした。


ちょっぴり恥ずかしがりの子や(昔の筆者やね)


お話するのに自信がない子だって(こどもの頃の筆者やん)


作品(アート)をなかだちにして、


人にコミュニケーションを仕掛けるのは可能なのです。



筆者が先日大阪まで個展を見に行かせていただいた

アトリエ太陽の子の中嶋先生の教室も


先生のあたたかいお声掛けと


年上のこどもたちが年下に色々教えてあげたりの仕組を工夫されているということです。