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画像は先週Rちゃんのお母さんからお借りした、今、もっとも旬の作家マルレーネ・デュマスの本。


南アフリカ生まれの女性作家です。


昨年は丸亀の猪熊弦一郎美術館で大規模な展覧会が開かれました。

アートゼミのお母様のなかにも、こんな現代絵画のファンがいらっしゃるというのは、感慨ひとしおです。


と、いうのも


絵を習っていても、美術館や、先生の展覧会には…という例も少なくないからです。


これは、展覧会に行かない人を責めているのではなくて、


こどもの絵画教室と


美術大学や美術館、個人の美術展との間にふかーい深い溝があり、つながっていない気がしてしょうがないから…。


ピアノやバレエ、その他オケイコごとには必ず目標になる

大人の世界があるものですが、


なぜか美術は


こどもはこども

で閉じてしまっている。

それどころか、無理やり型にはめて教えたら絵がきらいになっちゃったらかわいそう…という意見まで出るしまつ(-"-;)


ただしいお作法を習うことと


型にはめられるのとは


ちょっと違います。


玄関先で靴をバラバラに脱いだのを

きれいに揃えるようこどもに教えたら、

性格がまがっちゃうかも…なんてことはないよね。


先日は筆者大阪まで出張して、


とても素敵な絵画教室のありかたを見てきました。


続きは次の日記で。