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皆さんは岡山市立オリエント美術館に行ったことがありますか?

いろんな色のタイルを貼り合わせて出来た(モザイク技法といいます)絵がたくさんあります。


いま津高台アトリエで制作しているのは

キリンさん巨大モザイク。


こどもの大きさと較べるとスケール感がわかりますね。


ここで筆者、ひとつ大きな大きな勘違いをしていました。


キリンは黄色の地に茶色の模様と思い込んでいましたが


アシスタントOさんの印刷してきてくれた(いつもありがとうございま~す)写真によると、


どう見ても茶色の地に黄色の線(ヒビワレ状)。

しっ…しまった(黄色と思ってわざわざみんなにパーツを黄色に塗ってもらったのに)


どうしよう(いっ…意味がなかった…?)


しかし


いちど絵具を塗ったことで、

パーツの表面には微妙な凹凸が。


その上にスポンジで茶色でスタンピングをすれば、ランダムに塗った隙間から黄色が見えて、キリンの体毛の質感やボリュームが表現出来るってえ寸法です。


あぁ、このようにアートゼミの授業はいつもライブ感覚、

日々即興。

授業を発信する側も

いつも新たな発見や観察の目を持っておく。

なにがモットーかといえば、それがモットーでしょうか。