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昨日の続きです。

筆者が行ってきたのは川崎医療福祉大学の藤原洋次郎教授が各地で開催してこられたハンカチアートの一環。


壁面を埋めつくしているのは何千(万?)枚というハンカチを結び合わせたもの。


その足元ではまるで絵画祭りが如く、福崎町の親子連れの方々がなんとも楽しそうにハンカチに絵を描いたりスタンピングしたり、それはもう、シアワセな日曜日の光景。


ここまでこぎつけるには、地元の高校美術部、川崎医療福祉大学の学生さん、福崎町の方々、等々色んな人の企画や働きがあったそうですが、


過去五回リズミック=アートを主催したアートゼミも、

みんなで力を合わせる楽しさは知っているつもり。


実はここだけの話、(内緒ですよ)ネタバレっていうのでしょうか、

筆者、ハンカチアート体験者。


昨年まで勤務していたS実高校のオープンスクールでの美術部の目玉イベント、


ハンカチアートのエッセンスをお借りして、4階建ての校舎のてっぺんから布の集積を、ワンゲル部の協力を得てバサ~ッと。


何十キロにもなる布の塊を美術部員と一緒に
エッホエッホと担いで運んだのですが、


その時筆者、それまで味わったことのない楽しさを体の中に感じていました。


美術というと個人プレーの代名詞のように思われがちですが、


みんなで一緒にやるアートも存在するのです。


これからのアートって

作品至上主義ではなくて

みんなが楽しくなったりシアワセ~になったりするカタチもアリだと思います。


S実高校でのプチハンカチアートを体験し、

またやってもいいなぁと

味をしめてしまった筆者でした。