描く、切る、貼る。


この三つをするために、お子さんの目や指先、頭の中はどれだけフル稼働しているんでしょうか?



年齢が小さいほど大変だけど、逆に年齢が小さいほど順応性も、発達もすごい速度でうなぎのぼり。



興味、集中力、くりかえす忍耐力、それらを総合的に鍛えることの出来るツールとしてアートはかなりの確率で役立ちます。



筆者、自分の事を考えると


①高校卒業まで学習塾にほとんどいってない・けど勉強はけっこう嫌いじゃない


②小さい頃は木登りをしたり、秘密基地を裏山に友達と一緒につくっていた


③小さい頃はおじいさん、おばあさんがチャンネル権を握っていて、あまりテレビをみられなかった(昔は一家に  一台の時代だったんす)


④本をオニのように読んだ


⑤母方のおじいさんが紋の職人だったので、仕事場の緊張感ある雰囲気や、筆の使い方を見ていた


⑥父方の同居のおじいさんがなにかにつけ超厳しくよく怒られた、が、ヘルスセンター(今で言う健康ランドに演芸場やゲームや遊園地のついたもの)やら、神社やら、「42キロ歩こう会」にも連れ出され、今から思えば超体育会系だったかも


⑦母方のおばあちゃんちにいくとあまった紙がたくさんあり、好きなだけ絵を描いていた


⑧中学校のころに行っていた絵の先生のアトリエでは大人と一緒に油絵を描くことになり、すっごくじょうずに見えて、どうやったらあんなにじょうずに描けるのかなといつも思っていて、それに近づけるように真似をしたりしていた



そんな風に振り返ると、けっしてオススメばかりはしない(特に⑥番とか・・・)事例もありますが、


工夫したり、考えたりするきっかけを知らず知らずのうちに与えられていたような気がします。